SHARE THE LOVE

2019.09.20

第4回オーガニックライフスタイルEXPOに出展しました

SHARE THE LOVE for JAPANは、8月2日(金)・3日(土)に新宿NSビルで開催された「第4回オーガニックライフスタイルEXPO」に参加しました。

SHARE THE LOVE for JAPANに参加する計33組の農家の皆さんが各地から結集し(2019年挑戦者 5名、開拓者 26組、先駆者 2名)、来場者数はイベント全体で18,285名にのぼり盛況の2日間となりました。

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第1回開催から継続して出展しているSHARE THE LOVE for JAPANの今回のテーマは、「土を継ぐ」。「大地にやさしい農業」で大切に育んだ作物を届けると同時に、農家がどんな風に土づくりにこだわり、その大地をどのように次の世代に残していきたいと考えているのか、日々抱いている想いや取り組みについてお話するトークも実施しました。生産者と出会い、直接語り合うことが出来る場として、多くの方に足を運んでいただきました。

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お客さまから「共感出来る作り手を見つけられた」「これからはこのような志を持った有機農家さん1人1人が頑張る時代ですね」「新しく農業を始める農家さんへの力強いバックアップ、本当に大切だと感じます」とお声がけいただくことも多く、「大地にやさしい農業」への共感と期待を実感することが出来る機会ともなりました。

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会場には、大地の象徴となる「泥団子」のオブジェも展示。野菜を育む「土」「水」「光」を感じていただけるように、実際に参加農家さんの畑の土で作成しました。

また、商談に特化した売り場を作ったり、新商品のお菓子の反応を確かめたり、農園パンフレットを作成して個人宅配セットの案内に臨んだ人、時期的に自分の農作物がなくても畑の土や展示品を持ち込んでお客様と交流した人など、参加農家それぞれが工夫を凝らし、新しい試みにチャレンジする場としてイベントもうまく活用してる様子が見られました。

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イベント終了後には、SHARE THE LOVE for JAPAN 参加農家交流会を開催しました。「お米」「果樹栽培」「加工品」「野菜の個人宅配セット」「農産物の共同出荷の仕組み作り」「ベビーリーフ栽培」など、参加者が興味のあるテーマ別に分かれて情報交換を行いました。就農からまだ年数の浅い挑戦者から、開拓者、ベテランの先駆者まで、このプロジェクトに参加する多くの農家が顔を合わせることができる機会となるため、参加農家同士の交流や自己研鑽を図る貴重な機会ともなっていることが感じられます。熱心に質問しメモを取る姿が印象的でした。

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地域や世代を超えた価値観でつながる「大地にやさしい農業を志すフラットなコミュニティ」作りを目指しているSHARE THE LOVE for JAPANでは、参加農家の数も約70名近くなり、今後こうした地域やテーマごとに参加農家が学び合う勉強会や研修の開催に力を入れていきます。

今回のイベントを通して、「大地にやさしい農業」という志を同じくした日本各地の仲間たちとのつながりを改めて実感することができた参加農家の皆さん。ここで得たエネルギーと学びを活力として、また新たなつながりや挑戦が始まるきっかけが生まれた2日間となりました。

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