
lalafarmtable
1975年鹿児島県生まれ。12年間フローリストとしてドイツに滞在しフラワーアレンジを学ぶ。自生する植物、蔓、枝、苔、樹皮などを用いた手法を知る中で、自ら自然に近いかたちの草花を育てたいと思い至る。また、彼の地の「五感に訴える野菜」に衝撃を受け、帰国後、2019年4月、「lalafarmtable」を開く。ハーブ、草花、伝統野菜などを無農薬・無化学肥料で栽培。農地に関わる全てが笑顔になれる農業経営を目標に掲げる。
都心の自然に近しい生態系の中で、多彩な野菜、ハーブ、草花を育む
農園は、都心から約1時間ほど。桜並木の続く田園や里山の風景といった美しい「東京の田舎」の光景が残り、とてもきれいな空気が流れています。ここを東京の「キッチンガーデン」として、安心安全で新鮮で味や香りのある美味しいお野菜やハーブ、季節の草花を育て、テーブルの彩りをお届けできるように、そして農作業体験やワークショップを通してストレスケアなどのセラピーにも結びつけられるような農園として、都心から通える拠点づくりを目指しています。
野菜やハーブが種から育つ過程やその一生、季節や温度によって変化する形や色、厚み、そして味や香りの違いなどを、その時期時期で楽しんでもらえるような栽培ができるのも小さな農家ならではの魅力です。
栗林や和ハーブなど、先人たちが残してくれた里山の宝を生かして 先人の知恵が詰まった農地を引き継がせてもらっています。昔の人々の生活に結び付いていた里山での農業は、季節ごとに奥深い楽しさに溢れています。自生しているヨモギやセリ、ドクダミ、ユキノシタやノビルなどの和ハーブは、日本の四季を感じさせてもらえる素材ばかり。栗林も毎年ほのかに甘くとっても美味しい栗の実をもたらしてくれます。当時の先人達が畑しごとをしていた頃に思いを馳せながら、受け継いで未来へ繋げていく。里山の畑をお借りしているものの役目として、大切にしていきたいです。
少量多品目のハーブや草花、野菜(西洋野菜や東京江戸野菜)
インフォメーション:
2022年挑戦者ブログ [ https://sharethelove.jp/challengers/okuzono/ ]
ホームページ [ https://lala.farm/ ]
Instagram [ https://www.instagram.com/lalafarmtable/ ]