草刈りの最中にミツバチが来ました。
こいつがいくら払ってもしつこくアタックしてきます。
手や腕に止まっては、何かを探すような仕草をしています。
そんな姿を見ていると、鬱陶しいのですが、悪い気はしませんね。
「そこじゃねーよ間抜け」とは、思いますが。

『本当に豊かなのは誰か？
それは、自分に満足している者である』

という、百ドル札にもなったベンジャミン フランクリンの言葉を、
「満足」って概念があるどうかもわからない蜂に言われたように感じて、
「ああそうですよ」ねって会話なんだか独り言なんだかわからないやりとりをこいつとしながら、目を背けたくなる草だらけの畑に立ち向かう勇気をひねりだすのでした。


満足して一日を終わらせたいですもんね。