2014.08.01
芋掘り
内田と二人での作業が大変なので、助っ人を募集して芋掘りをしました。
集まってくれたのは3歳から50代までの幅広い年齢層の20人程。
いつも静かな地域なので、畑の近所に住むおばあちゃんが不思議な顔して見に来る程賑やかでした。
草だらけの畑の言い訳と簡単なジャガイモの説明をしたら、
ソーラーで充電したバッテリーから電源を取って、曲をかけて芋掘り開始。
掘る人、拾う人、雑用、のんびりなどなど。
スコップ二本に鍬一本しかない中で、草をかき分けジャガイモを掘り起こしました。まるで宝探し。
作業中は曇り。子供なんかは特に熱中症の心配もそれ程なく、爽やかに汗を流せたんじゃないかと思います。
二時間程で畑のジャガイモもほぼ採り終え、お昼。
昼ご飯は、毎週お世話になっている深夜食堂の僚さんが担当してくれ、
デザートは掘り起こしたばかりの芋でジャガバタ。
採りたてを頬張る人の顔もみんな笑顔で、あちこちから「美味しい」の声が聞こえてほっと安心。
自分が育てた野菜で人が喜ぶのが見られるのが、何よりの楽しみなんだなと改めて感じました。
次回のイベントはトマト祭り。
有名なトマトを投げ合うやつを企画しています。お楽しみに!
自由を愛する畑びと
油井敬史(ゆいたかし)
神奈川県 相模原市
1979年宮城県角田市生まれ。
レストランなどの飲食業勤務やアパレルショップの経営を経て、有機農業の会社で二年半の研修を受けた後、昨年9月に就農。