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2014.06.20

日々

朝六時に起床。
七時頃に家族は朝食。自分は食べないで、子供達が学校へ行くのと同じ時間に畑に向かう。
一日の作業を終えて帰宅し、子供達と晩御飯を食べて、風呂に入ると、大体八時。
それから外に出て、友人達と色んな悪巧みミーティングや勉強、雑務をすることが息抜きになる。
ようやく寝るのは、大抵丑三つ時。


基本的に毎日がこれの繰り返しです。
ただ、季節や天気、野菜や雑草の成長で畑で過ごす時間が変わったり、お客さんが来たり、子どもの学校や友人達とのイベントなどで人との関わりが増えたり、さらにはそこにバイトが入ってくるとかなり込み入ったスケジュールになります。
それでも、一日に詰め込めないほどやらなきゃいけないことや、やってみたい事が多くて、散らかり放題となり、家族との時間が今はほとんどありません。

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そんな中で子供達とじっくりコミュニケーションを取れるのが、学校が終わってから一緒に過ごす畑での時間です。
作物の苗を子供達に渡し、自分たちで育てさせ、収穫できたら自分たちで料理をして、自分たちで食べる。
私や生産者の苦労と楽しみ、自分が育てた野菜や作った料理で人が喜んでいるのを体験させる。
そういう経験が大きくなったとき何処かで思い出せれば、いま遊びに連れて行ってあげられないダメ父親の面目も立つかなと。
子供達がキャーキャー言いながら料理してる様を見ながら感じています。

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challenger

油井敬史

自由を愛する畑びと
油井敬史(ゆいたかし)
神奈川県 相模原市

1979年宮城県角田市生まれ。
レストランなどの飲食業勤務やアパレルショップの経営を経て、有機農業の会社で二年半の研修を受けた後、昨年9月に就農。

写真家の眼 油井敬史

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