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2014.04.17

春まきの前に

春まきの前に、トラクターで畑を耕す。
邪魔な草などを取りながら、種まきをしやすくするために地面をならす。
まだ寒い時期には、苗にビニールトンネルをかけ忘れない。

遊びでまいたパクチーが芽を出す。
ダメだと思っていたスナックエンドウも芽をだす。
ただ、本命のレタスの芽の出が悪かった。

毎日の動きはこんな具合です。

芽が出る出ないは毎日のことで、この仕事にどれだけ時間がかかるのか想像しにくいと思いますが、だいたい3日かかりました。

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トラクターこそ機械の力を借りていますが、耕作面積は全部で一町(いっちょう)もあり(面積にすると約10000㎡)、耕してゴミを取ったのは6分の1ほど。

もちろんお金をかけた最新機材と経験があればもっと早く終わると思いますが、ほぼ何もない我々はこれくらいかかります。


まずは、春を感じながら準備をしていきます。

challenger

油井敬史

自由を愛する畑びと
油井敬史(ゆいたかし)
神奈川県 相模原市

1979年宮城県角田市生まれ。
レストランなどの飲食業勤務やアパレルショップの経営を経て、有機農業の会社で二年半の研修を受けた後、昨年9月に就農。

写真家の眼 油井敬史

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