SHARE THE LOVE

2018.10.14

初マルシェをしました。

おそらく他の挑戦者の皆さんとネタがかぶるだろうけど、これを書かずにはいられない。
オーガニックライフスタイルEXPOのマルシェに参加させていただきました。
うちは昨年からの完全新規就農のオリーブ農家なので、
木が育つまでの数年間は自家農産物がない想定で始めました。
なので4月にSHARE THE LOVE for JAPANの挑戦者キックオフミーティングで
マルシェにお誘いいただいた時は、辞退しようかと思いました。
その時点では商品が何もなかったのです。
しかし、せっかくのチャンス。9月の開催まで5ヶ月もあれば何かはできるだろうということで、
参加することにし、商品開発を始めました。

オリーブの実はとれませんが、もともと作る予定だったオリーブリーフティーは、
何度も試作してなんとか納得できるものができました。
かみさんはオリーブ畑の脇でバジルを育ててドライバジルを作ってくれました。
これは将来作るオリーブオイルとも相性がいいと考えたからで、
今後もドライハーブを増やしていくようです。
またオリーブの苗、そこから作った盆栽、さらに成木をいただいたスモモで
つくったドライプラムに、直前に作ったオリーブリース。
売れる自信は全然なかったのですが、売り場を埋められるだけの品数になりました。
ちょうど有機JASの申請も同時進行だったので、かなりバタバタでした。

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(オリーブの苗から作った盆栽)

不安いっぱいの初マルシェでしたが、友人が来てくれてご祝儀購入してくれて勢いがつき、
最終的には目標を大幅に超える売上となりました。
お客様、先輩、同期、スタッフの方とも交流できて、
畑にいるのとは全く違うたくさんの刺激を受けることができました。
本当に楽しかった。来年も可能なら、ぜひ参加したいです。
関係各位、本当にありがとうございました!!

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よろしければホームページもご覧ください。
南アルプスのオリーブ畑 ながら|olive.organic

challenger

湯浅純

湯浅純(ゆあさじゅん)
山梨県 南アルプス市

1973年岐阜県生まれ。ゲームやIT業界で20年間働き経営も経験した後、オリーブ農家を志す。小豆島の有機オリーブ農家山田典章さんに影響を受け、同じ有機栽培を目指して、2017年「南アルプスのオリーブ畑 ながら」を開く。5年後にはオリーブ栽培を1000本に拡大、搾油所を建設予定。

写真家の眼 湯浅 純

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