2018.10.01
休みをとりました。
新規就農する際の疑問の一つは、休みはどうしたらいいのだろう、ということでした。
自営業の経験がなく、社会人時代だけでなく、学生時代から含めると40年以上、
土日祝日休みの生活をしてきました。
休日が決まってないというのが、感覚的にわからなかったのです。
が、実際始めてみるとすぐ分かりました。
「やるべき事+やりたい事」で休みなし、ほぼ毎日働いています。
かといってブラック企業並みかというと、それは違います。
自分のペースで働いていて、たとえば夏の酷暑日は朝だけ畑仕事で、日中は事務仕事をしたり、
体調が悪いなと思ったら早めに切り上げたり、無理をしないようにしています。
そもそも私達のオリーブはまだ小さく、必須の作業が少ないので、
空いた時間で学校や研修、見学にいったりする余裕があります。
とはいえ、毎日続くと煮詰まるというか、飽きもくるので、
月に一回程度は完全に休みにして遊びにいくようにしています。
先日、認証申請している有機JASの実地検査をうけて燃え尽きたので、翌日は休みにしました。
2時間遅起き→評判の中華料理店でラーメン→シャトレーゼ白州工場でアイス試食(5種類が
無料食べ放題!)→尾白川渓谷の散歩→尾白の湯(温泉)で締め、
と山梨県北杜市白州を堪能しました。
せっかく綺麗な山々に囲まれているので、これからも色々遊びに行こうと思います。
(尾白川渓谷)
よろしければホームページもご覧ください。
南アルプスのオリーブ畑 ながら|olive.organic
湯浅純(ゆあさじゅん)
山梨県 南アルプス市
1973年岐阜県生まれ。ゲームやIT業界で20年間働き経営も経験した後、オリーブ農家を志す。小豆島の有機オリーブ農家山田典章さんに影響を受け、同じ有機栽培を目指して、2017年「南アルプスのオリーブ畑 ながら」を開く。5年後にはオリーブ栽培を1000本に拡大、搾油所を建設予定。