2018.06.04
学校に通っています。
学ぶことが好きです。
現役学生時代は、授業中はひたすら眠り、
フランス語は2回落第、あやうく留年するところだった私ですが、
皮肉なことに卒業後に勉強好きになりました(ただし興味あることに限る)。
通信制大学、ビジネススクール、英会話、各種資格など、かなりの投資をしてきました。
今そんな私が学んでいるのは「ぶどう栽培」。
地元の山梨大学に週一日2コマ(この春から7月末まで)と、
山梨県立農業大学校に不定期10回コースに通い始めました。
山梨はぶどうの出荷量とワイナリー数が全国1位で、いたるところでワインを目にします。
美味しいワインを飲むうちにだんだん自分でもワインを作りたくなってきました。
となると、さすが果樹王国山梨、オリーブ栽培を学ぶ所はなくとも、
ぶどう栽培を安く学べる所が官民含めていろいろあります。
さらに自営業となった今なら、自分で時間をつくり、
日時問わずに参加できる特権があるので、使わない手はありません 。
普通は農家になる前に学校に通いますが、私は後からになりました。
実現度はまったく分かりませんが、いつか自分たちのぶどう畑を持ち、
栽培から醸造、販売までを一貫して行うワインメーカー(いわゆるドメーヌ)をやるのが理想です。
(山梨県立農業大学校の実習用ぶどう)
オリーブもまだちゃんと栽培できてないのに大丈夫か、という話ですが、
私達の農園名「南アルプスのオリーブ畑 ながら」の由来の一つは「◯◯しながら」です。
「楽しみながら」を1番大事にしてますが、
オリーブを育てながら、ぶどうも育てられたらなぁと夢見てます。
よろしければホームページもご覧ください。
南アルプスのオリーブ畑 ながら|olive.organic
湯浅純(ゆあさじゅん)
山梨県 南アルプス市
1973年岐阜県生まれ。ゲームやIT業界で20年間働き経営も経験した後、オリーブ農家を志す。小豆島の有機オリーブ農家山田典章さんに影響を受け、同じ有機栽培を目指して、2017年「南アルプスのオリーブ畑 ながら」を開く。5年後にはオリーブ栽培を1000本に拡大、搾油所を建設予定。