2018.05.20
農具小屋を手に入れました。
私は昨年9月からの新規就農者ですが、農業の研修をほとんどしていません。
やりたいのがオリーブなので、研修できるところが少ないのもありますが、
最大の理由はすぐに始めたかったからです。
ちなみに実家も農家ではありません。
市民農園程度の経験で始めたので、実際にやってみて分かることがたくさんあります。
その一つが農具置場です。
移住後は賃貸マンションに住んでいます。一軒家の賃貸物件も見たのですが、
気に入ったものがなく、住み慣れた賃貸マンションにしました。
駐車場が2台分あり軽トラもおけます。生活は快適ですが、困ったのが農具を置く場所。
まだ農機具の数も少なく、エンジン付きなのは刈払機とチェーンソーのみ。
それでも畑に放置というわけにはいかず、自宅の一部屋を物置にしてました。
しかし、スコップやクワなどの土汚れものは持ち込みたくない。
軽トラの荷台を物置代わりにして常時積載していましたが、
他の荷物を積み込む時に入替えをしたりと面倒でした。
今回、先輩農家さんから使わなくなった農具小屋を譲ってもらえることになり、
畑に運び込みました。築うん十年で外壁はボロボロですが、
大工さんが作ったものらしく柱と梁は頑丈です。
色々リフォームしてみようと思い、ちょっと楽しみです。
(農具小屋)
よろしければホームページもご覧ください。
南アルプスのオリーブ畑ながら| olive.organic
湯浅純(ゆあさじゅん)
山梨県 南アルプス市
1973年岐阜県生まれ。ゲームやIT業界で20年間働き経営も経験した後、オリーブ農家を志す。小豆島の有機オリーブ農家山田典章さんに影響を受け、同じ有機栽培を目指して、2017年「南アルプスのオリーブ畑 ながら」を開く。5年後にはオリーブ栽培を1000本に拡大、搾油所を建設予定。