2017.11.29
収穫祭
皆様こんにちは!
先日、母校である東京農業大学の学園祭、「収穫祭」にお邪魔してきました。
模擬店・即売店のおいしい料理や野菜を堪能したほか、日頃の研究を発表する学術展も見て回ってきました。
パンフレットを見るとどれも興味をそそられるものばかり…
結局5時間近くかけて15か所も回ってしまいました。
学生の創意工夫と努力が感じられるものばかりで、大変勉強になりました。
千葉から行った甲斐があった!
(収穫祭の隠れ名物、豚の丸焼き!農大ならでは!という感じがします。)
話は変わりますが、千葉県四街道市の工房で、野菜を使ったお菓子を作っていらっしゃるヒナタイロさんから、わたなべ農園の里芋を使ったお菓子が出来上がったとのことで、持ってきていただきました。
自分の野菜がかわいくておいしいお菓子に大変身した姿に、今までにない嬉しさがこみあげました。
野菜の味わいを生かし、甘味を抑えたお菓子は、ぜひ皆様に食べていただきたい逸品です!
(左下の丸いお菓子が、わたなべ農園の里芋を使ったケーキです。今後わたなべ農園の小松菜、生姜、サツマイモを使ったお菓子ができるみたいです。楽しみ!)
わたなべ農園でも秋の収穫シーズンが来てはいるものの、落花生の収穫や乾燥作業に手を取られ、ヤーコンや里芋、ゴボウといった野菜が収穫できていません。
しかし、落花生はなんとか掘り上げが一段落し、全ての落花生を出荷できそうです。
ここにくるまで、両親や友人、大学の先輩やSHARE THE LOVE for JAPANの皆様に助けていただきました。
本当にありがとうございました。
弱さを見せられる強さ、助けを求められる素直さ、何より人のあたたかさを学んだ作業でした。
(最近一丁前に頭突きをしてくるようになった一方、抱っこが大好きなペットのペーター。抱っこされると赤ちゃんに戻るみたいです。)
渡邉学嗣(わたなべたかし)
千葉県 山武市
1991年東京都生まれ。東京農業大学で環境経済を学ぶ。大学の海外移住研究部の部活を通して農業と出会い、全国の農家を自ら訪ねて農業体験を重ねた。茨城の農業法人に2年勤務した後、千葉の林農園で研修。2017年に千葉で就農。