2017.10.21
収穫の秋
食欲の秋ですね!
季節にかかわらず年中食いしん坊の私は、食費を抑えるためになるべく自炊をしています。
しかし、先日がんばった自分へのご褒美に回転寿司に行ってきました。
(23皿完食!ちなみに最高記録は34皿です。)
秋が深まってくるとともに、雑草の勢いもだんだんと落ち着いてきました。
夏の雑草から秋の雑草へと移り変わってきています。
やっと草取りから解放されつつありますが、それでも草取りを終えた後の達成感と、
きれいになった畑を見る嬉しさを振り返ると、名残惜しい気もします。
(この夏は軽トラの荷台満載の状態で、15台分以上の雑草を運びました。雑草を運んでいると、周りの農家さんから二度見されることもありました笑)
さてさて10月に入り、就農半年が過ぎました!
「まだ半年か~」と思うほど、濃い毎日を過ごしております。
現在はというと、里芋と落花生の作業に追われています。
どちらも他の野菜より作付面積が大きいので、気合を入れてがんばっています。
(早生の里芋を収穫しました!)
早生の里芋は、芋同士ががっちりくっついていて親芋から外すのが大変です。
角材にぶつけたり、ビール瓶で叩いたりする方もいるようです。
私は日ごろのうっぷん…もとい、おいしく食べてもらえるよう願いをぶつけて外しました。
(無事、早生の里芋1.2tの収穫が完了しました!)
一方、落花生は前回のブログで書いた「ぼっち」を作って乾燥させるのではなく、
トンネルで乾燥させることにしました。
一人で作業する場合、トンネルの方が楽なようです。
ただし、トンネル乾燥の場合は「ぼっち」よりも早く乾燥が進むため、
時期を見極めて、早めに脱粒機(落花生を株からもぎ取る機械)にかけなければいけません。
(秋晴れの中、順調に乾燥が進む落花生)
(トンネルパイプを刺し、その幅に落花生を寄せ集めていきます。その上にビニールを張ったら出来上がり!)
(畑全ての落花生をこのトンネル内にギュッと詰め込みました!)
(天気が続けば10日間ほどで乾燥完了です。晴れの日には裾を上げて換気をしてあげます。)
落花生は特に草取りが大変でしたが、なんとかここまでたどり着けました。
出荷まであと一息!がんばります!
渡邉学嗣(わたなべたかし)
千葉県 山武市
1991年東京都生まれ。東京農業大学で環境経済を学ぶ。大学の海外移住研究部の部活を通して農業と出会い、全国の農家を自ら訪ねて農業体験を重ねた。茨城の農業法人に2年勤務した後、千葉の林農園で研修。2017年に千葉で就農。