SHARE THE LOVE

2017.09.26

呑みニケーション

皆様こんにちは。
9月に入って急に涼しくなり、一気に秋めいてきましたね。
夏の夕暮れは少し寂しく感じますが、秋はまた違った雰囲気があると思います。
もう少し作業したいのに!と感じる毎日。まさにつるべ落としですね。

watanabe11-1

(手前にうっすら写っている里芋は、間もなく収穫予定です!)

他の挑戦者の方々が、畑の様子や栽培についていろいろ試したことを載せていて、
そんな中このような内容は恐縮ですが…お酒の席の話です。

私はお酒が好きで、たまに無性に飲みに行きたくなります。
(毎日飲んだくれているわけではないことは断っておきます!そんな余裕もないので…)
「近くに行きつけの居酒屋があればいいのになぁ。」と思っていたら、ついに見つけました!
雰囲気も良くてリーズナブル!しかも自宅から徒歩8分!2週間に1回程度で通っています。

watanabe11-2

(一人呑みの様子をパシャリ。自分で載せていてなんだか恥ずかしい気もします笑)

こちらの居酒屋さんは、地域の方々、さらに農家の方も多く来店するらしく、
まだ3回という少ない訪問回数の中でも、貴重な出会いがありました。

ユンボなど建設機械を扱っている方には、「鶏小屋つくるなら、整地を手伝ってあげるよ。」
製造業の方には、「何か道具作るときに、溶接が必要なら声かけて。」
農家の方には、「冬場のホウレンソウの品種は○○!播種時期には気を付けてね。」
「今度ソフトボール大会があるから、野球経験者ならぜひ来てよ!」などなど。

畑にいるだけでは絶対無かった貴重な出会いがありました。
この生まれたばかりのつながりを、強くしていけるかどうかは自分次第。
物事が行き詰まったとき、それを乗り越えて大きく前進するときは、たいてい人とのつながりによる「援助・協力」があってのことだと、短い人生経験ながら感じます。
だから、このひょんな一期一会を大切にしていきたいです。

そんなことを、ほろ酔いの中、考えた秋の夜でした。

challenger

渡邉学嗣

渡邉学嗣(わたなべたかし)
千葉県 山武市

1991年東京都生まれ。東京農業大学で環境経済を学ぶ。大学の海外移住研究部の部活を通して農業と出会い、全国の農家を自ら訪ねて農業体験を重ねた。茨城の農業法人に2年勤務した後、千葉の林農園で研修。2017年に千葉で就農。

写真家の眼 渡邉学嗣

過去の記事を読む

BACK TO TOP