SHARE THE LOVE

2017.08.08

待望の雨!

関東は梅雨明けし、本格的な夏に突入してまいりました。
それに伴い、SHARE THE LOVE for JAPANが出展する夏の一大イベントである、オーガニックライフスタイルEXPOも近づいてまいりました。このブログはEXPO開催前に書いているため、今は「EXPOでの野菜の販売が成功するかな?」とドキドキの毎日です。
次回のブログで成功の報告ができるよう頑張りたいと思います!

さて、今はナスの出荷最盛期です。
1週間で約400袋出荷しており、袋詰め作業が深夜にまで及ぶことも…。
1年目からこんなに作物ができるとは夢にも思わなかったので素直に嬉しいのですが、
草取りの時間がとれない!
出荷調整作業に手がかかるのは少量多品目栽培の性ではあるのですが、予想以上の収量に加え、猛暑による雑草の急成長が重なり、畑の茶色が少なくなってきました。
これは今後の大きな課題となりそうです。

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(ナスを1本1本タオルで拭き、袋に詰める地道な作業です。)

しかし、嬉しいこともありました!
3週間ぶりに山武市にまとまった雨が降ったのです!
隣の市では大雨が降っているのに、山武市だけなぜか雨が降らないという怪奇現象が続く中、
やっと願いが通じたのか雨が降ってくれました!
こんなに雨で喜んだのは生まれて初めてだと思います。
里芋もきっと大喜びでしょう!

「里芋よかったな!やっと雨が降ったな!」
「おいら干からびる寸前だったけど、これで生き返ったよ!」
「これでおいしい芋をたくさんつけられるね!がんばって!」
「応援するだけじゃなくて草取りしてくれない?」
「でもナスが……あ、はい。分かりました。」

何も言い返せませんでした。

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(夏野菜が続々と収穫時期を迎えています!)

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渡邉学嗣

渡邉学嗣(わたなべたかし)
千葉県 山武市

1991年東京都生まれ。東京農業大学で環境経済を学ぶ。大学の海外移住研究部の部活を通して農業と出会い、全国の農家を自ら訪ねて農業体験を重ねた。茨城の農業法人に2年勤務した後、千葉の林農園で研修。2017年に千葉で就農。

写真家の眼 渡邉学嗣

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