SHARE THE LOVE

2017.12.24

SHARE THE LOVE for JAPANに今年参加した感想と今後の展望

今回で最後のブログになりました。
これまで拙い内容を読んで下さり本当にありがとうございました。

最後は、SHARE THE LOVE for JAPANでの今年約1年間の感想を述べたいと思います。
この1年間、参加しなければ絶対に味わうことができない経験をすることができました。

7月に出展したオーガニックライフスタイルEXPO、今月12月に出展することができた青山ファーマーズマーケット、ブログでの情報発信、素晴らしい写真家・公文さんによる写真撮影、菅さんのインタビューによってまとめられたマガジン、そして、今回、一緒に参加させて頂いた全国の挑戦者の仲間との素敵な出会い、先駆者開拓者の皆様との出会いなど、本当にかけがえのない経験を味わわせて頂きました。

tsubaki18-1

(特に印象に残っている「オーガニックライフスタイルEXPO」での集合写真)

tsubaki18-2

(「青山ファーマーズマーケット」では、同じブースで販売した挑戦者の新田さん(右)以外に、挑戦者の吉田さん、スタッフの皆さん、写真家の公文さん、柳原さんのおかげで、ほぼ完売することができました!)

ただ、この先もっとお会いできる予定だった先駆者の山下一穂先生との別れは、本当に突然の悲報でした…風のように去って逝かれました…
自分が有機農業をはじめるきっかけとなったのは、アグリイノベーション大学校での授業で、山下一穂先生のお野菜を拝見したことでした。
最後にお会いできたのは、今年7月にSHARE THE LOVE for JAPANで出店したオーガニックライフスタイルEXPOで一泊したホテルにて、一緒に朝食をとった時でした…
この場をかりて改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。

tsubaki18-3

(有機農業をはじめるきっかけとなった山下一穂先生。オーガニックライフスタイルEXPOでも講演をされていました

このSHARE THE LOVE for JAPANで経験できたことは、自分にとっての素晴らしい財産となりました。

有機農業2年目を走っている今、来年は、より自立した農業経営者を目指さねばなりません。
自分は親元就農でなければ、身内に農家がいるわけでもありません。
自分自身が自立した経営をできなければ、廃業のみです。
サラリーマンでない以上、自分が稼ぎ出せなければ、それでおしまいです。
改めて、襟を正さねばならないと痛感しております。

来年もこのSHARE THE LOVE for JAPAN を通し、何かお伝えできれば幸いです。
約1年間いつもフォローして下さった、宮本さん、児玉さん、椎名さん、石川さん、山田さん、公文さん、柳原さん、菅さん、市川さん、久保さん、そして、冨田さん、本当にお世話になりました。
この場をかりて改めて、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。

約1年間、拙い文章を最後まで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

challenger

椿幸久

椿幸久(つばきゆきひさ)
千葉県 旭市

1977年千葉県生まれ。外食チェーンの仙台店で勤務中に被災。アグリイノベーション大学校で学び、2016年千葉で就農。「椿ファーム」を開く。将来は、こども食堂や児童養護施設などに野菜を届けたい。「ぜひ、健康な野菜を食べていただきたいです」。

写真家の眼 椿幸久

過去の記事を読む

BACK TO TOP