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2017.12.07

計画作成の重要性、植物の強さ②

10月の台風による復旧作業の為、作業が大幅に変更となり、当初予定していたことの3分の1もできないまま、12月を迎えることになってしまいました。
そのため、常に頭の中は追われっぱなしです…(笑)
これは、自分の「計画」がしっかりできていないことが大きな原因だと反省しています。
特に、年間を通してみれば、やはり「栽培計画」の作成が不十分だったことが、一番の反省点だったと実感しております。

初めて作成した今回の栽培計画は、半分以上作ったことのない品目について、先輩農家さんに聞いたり、本を読んだだけで、ほとんど感覚的に計画してしまいました。
そのため、約1年間栽培してみて感じたことは、やはり、当初に考えていた事とはだいぶ異なるなぁということで、とても深く反省させられました。

特に痛感したことは、収穫・調整・片づけの点です。
この点の計画が不十分な結果、上手く成果があげられなかったと感じています。
来年はもう少し具体的に落とし込んでいきたいと考えております。

tsubaki16-1

(サトイモ収穫、残りわずかとなりましたが、これだけに集中するわけにいかず、どうにかして時間を確保したいのですが、色々作業が重なってしまい、思うように進んでいません。)

さて、話は変わりますが、前回のブログに書いた「植物の強さ」の続きです。
ブロッコリーが台風の被害から見事復活し、無事収穫することができました。

tsubaki16-2

本当に植物の力はすごいです。
あれだけ地面につきそうなほど傾き、葉も傷ついたのに見事復活し、収穫できました。
ありがたいことです。

本日も拙い文章を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

challenger

椿幸久

椿幸久(つばきゆきひさ)
千葉県 旭市

1977年千葉県生まれ。外食チェーンの仙台店で勤務中に被災。アグリイノベーション大学校で学び、2016年千葉で就農。「椿ファーム」を開く。将来は、こども食堂や児童養護施設などに野菜を届けたい。「ぜひ、健康な野菜を食べていただきたいです」。

写真家の眼 椿幸久

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