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2017.10.06

後手後手の秋冬栽培 ~その2~

今回は、前々回のブログでお話した秋冬栽培の、その後のお話をしたいと思います。
マルチを張ったその後、やはりゲリラ豪雨で叩きつけられた畝の何ヶ所かは決してよい状態ではありませんでした。ですが、何とか播種・定植を実施し、今現在、一生懸命植物たちは頑張って生育しています。

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(ゲリラ豪雨で叩かれた畝にようやく播種・定植が終了しました。)

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(コマツナ・ミズナは間もなく収穫です。)

また、別の畑でも、秋冬野菜の準備を進めています。
そこでは前回、大失敗したタマネギ栽培の準備も進めています。
前回は、タマネギが大きくならず、栽培途中で消えて無くなってしまったものもありました。
正直、金額もそれなりにかかるので、今回はやるべきか大変悩んだのですが、
アグリイノベーション大学校の同期で、今年からご夫婦で新規就農した仲間より
「ぜひやりましょう!」と励まされ、また、タマネギ栽培に関する事を色々と教えて頂いたので、今回やる事を決断しました。
後手後手に遅れた分、昨年と同じ直播栽培ではなく、苗を育て畑へ定植する方法となりますが、上手くいくようでしたらまたご報告したいと思います。

tsubaki12-4

(タマネギを定植する畑。まだ仮説ですが、思いのほか土の状態が悪いように感じています…。)

これらの畑が上手くいくとよいのですが、心配はつきません…。
まだまだ知識も経験も悲しいほど全く足りていないので、栽培計画が順序立てて滑らかに進みません。
自分の手本とする有機栽培の諸先輩方を見習い、何度も反省・改善を繰り返し、少しでも早く円滑な栽培リズムを作れればと思います。
きっと自分がそれなりにできる頃には、また諸先輩方は更に遥か彼方の栽培体系を作っている気がしますが…(笑)

本日も拙い文章を最後まで読んで下さりありがとうございました。

challenger

椿幸久

椿幸久(つばきゆきひさ)
千葉県 旭市

1977年千葉県生まれ。外食チェーンの仙台店で勤務中に被災。アグリイノベーション大学校で学び、2016年千葉で就農。「椿ファーム」を開く。将来は、こども食堂や児童養護施設などに野菜を届けたい。「ぜひ、健康な野菜を食べていただきたいです」。

写真家の眼 椿幸久

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