SHARE THE LOVE

2017.09.07

後手後手の秋冬栽培

今年の秋で、有機栽培を始めて1年となり、2年目を迎えようとしています。 

そんな中、秋冬栽培の取り組みが色々な意味で後手後手になり、準備が大幅にずれ込んでおります。

それに追い打ちをかけるように、8月に入り、天候不順により雨の日が多く、畝立てやマルチができず、その合間を縫ってやっとマルチを張ったと思ったら、
今度はバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨に襲われ、せっかく畝立てしたマルチの間が川になってしまい、畑の表面も強い雨に叩きつけられ地割れしてしまいました。

tsubaki10-1

(ゲリラ豪雨後、マルチ畝の間に川ができてしまった)

tsubaki10-2

(ゲリラ豪雨後、地割れしてしまった畑)

結果、トラクターがけをやり直し、再度、畝立てを再開しようとしたら、今度は畝立て機が故障し、その間にまたしても雨に見舞われ、更に、準備が後手にまわってしまいました。 

そんなことが立て続けに起こる中、夏野菜の管理・収穫もあるので、別の畑の緑肥の粉砕が遅れたり、収穫準備のための田んぼの草刈りが遅れたりと踏んだり蹴ったりの状態で、
全ての作業が後手後手になる中で、今もなおドタバタしております。

色々な意味で考えさせられる経験を味わいました。
1人農業の限界量を痛感しております(笑)。 

本日も拙い文章を最後まで読んで下さりありがとうございました。

tsubaki10-3

(なんとか作り終えたマルチ畝)

challenger

椿幸久

椿幸久(つばきゆきひさ)
千葉県 旭市

1977年千葉県生まれ。外食チェーンの仙台店で勤務中に被災。アグリイノベーション大学校で学び、2016年千葉で就農。「椿ファーム」を開く。将来は、こども食堂や児童養護施設などに野菜を届けたい。「ぜひ、健康な野菜を食べていただきたいです」。

写真家の眼 椿幸久

過去の記事を読む

BACK TO TOP