2017.08.04
大ピンチを○○に変える思考
各地で豪雨による被害が多発している中、千葉県では全く雨が降らず、
改めて、自然の猛威、自然に対する人間の無力さを痛感致します。
私の借りている畑は全て灌水設備が無いので、ここまで雨が降らないと本当に緊急事態です…。
初めての有機農業の夏、空梅雨という自然の試練を受ける中、果菜類の収穫ピークにただただ追われてしまい、整枝・誘引作業が全く追い付かず、秋冬作物の土作り準備も全く手についていない状況です。
(収穫したナス。整枝作業が全く追い付かず、且つ、水不足で大ピンチです。)
また、予定が入ってしまい1日農作業をせず、翌日、慌てて畑に入った時に
目の前に広がる果菜類は大きくなりすぎて、まさに「ガ~ン!!」というような状態です(笑)
(収穫したインゲン。整枝・誘引、過繁茂の手入れ作業が追い付かず(泣))
本当に1人農業の限界を痛感する毎日です。
本当に大ピンチですね…(泣)
さあ、どうしたものか…(汗)
今現在、自分自身に言い聞かせ、心掛けていることは、
決して目の前の状態をネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに捉えるということです。
そこでまずは現状を素直に受け入れ、できないことは下手に抱え込まず、次回の課題として捉えることにしました。
<現状把握⇒素直に受け入れる⇒作業の見直し、課題把握⇒生産性の向上対策>
目の前の事をポジティブに捉えることで、考え方も前向きになります。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
椿幸久(つばきゆきひさ)
千葉県 旭市
1977年千葉県生まれ。外食チェーンの仙台店で勤務中に被災。アグリイノベーション大学校で学び、2016年千葉で就農。「椿ファーム」を開く。将来は、こども食堂や児童養護施設などに野菜を届けたい。「ぜひ、健康な野菜を食べていただきたいです」。