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2017.05.18

携わる方々に感謝

有機農業に転換し初めての春が訪れましたが、準備がしっかりとできておらず、元肥が遅くなったり、播種の準備が遅くなったりと、行動が常時、後手にまわる日々を過ごしています。

私は有機栽培をちゃんとした師匠の下で教わったことが無く、半年たった今でも正直、
不安いっぱいで農業をしております。

ですが、その事にうろたえていても何も始まらないので、そこは開き直り、わからないことはとにかく、「この人だ」と思った人に聞くようにしています。
新規就農1年目の時に学んだアグリイノベーション大学校【AIC】の学長さんや、農場実習の先生方、授業で講師をされた農業経営者の方などを訪ね、
栽培の仕方、病害虫の対策方法、肥料や土作りのことから、出荷調整、経営管理に至るまで、
お邪魔になる覚悟で教わりにいきます。

ただ悲しいことに、初心者すぎて何がわからないのかわからないようなことが多々あります。
頭ではもやもやしているんだけど、何と言葉で表現してよいのかわからない…なんてことも多々あります…(笑)

ですが、お伺いした先生・農業経営者の方々は皆さん、本当に親身になって教えてくれます。
きっと自分があまりにも必死過ぎるのと、自分の状況があまりにも酷過ぎるからかもしれませんね(笑)

これまでご教授頂いた先生・諸先輩方に感謝の限りです。 
携わっている方々、本当にいつもありがとうございます。

今回も拙い文章読んで頂きありがとうございました。

tsubaki3-1

前回のブログで紹介したダイコンが無事、大きくなり収穫の時期になりました。)

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(有機栽培でのダイコンが綺麗にできました。良かった~。)

challenger

椿幸久

椿幸久(つばきゆきひさ)
千葉県 旭市

1977年千葉県生まれ。外食チェーンの仙台店で勤務中に被災。アグリイノベーション大学校で学び、2016年千葉で就農。「椿ファーム」を開く。将来は、こども食堂や児童養護施設などに野菜を届けたい。「ぜひ、健康な野菜を食べていただきたいです」。

写真家の眼 椿幸久

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