2016.04.24
田んぼと畑で田畑と申します。
初めまして。田畑勇太と申します。
「マチュピチュみたいだね。」
僕らの家に遊びに来てくれた友達は、目の前に広がる景色を目にしてそう言います。
標高は550メートル、東京タワーとスカイツリーの間ほどの高さに、
私の家と畑があります。
高知県は大豊町(おおとよちょう)、四国のど真ん中です。
育てているのは、標高の高さによる涼しさを味方につけ、長く収穫することが
できる夏秋ミニトマト。黒ニンニクにするためのニンニク、人参、大根、ジャガイモ、
エンドウ豆、カブなど10〜15種類です。
面積の小さな棚田で作るので大量生産はできませんが、
南国高知の太陽と山の美味しい水、そして特有の寒暖差といった自然が、
美味しい野菜たちを育ててくれます。
この春でこの地に移住して(結婚もして)丸2年。
そして今年、就農2年目がスタートしました。
「どうしたら野菜が気持ちよく育ってくれるか」
1年目はなかなか掴めず、失敗もたくさんしました。
でも昨年は、わたくし田畑勇太、ぐんぐん育ちました。
野菜たちに今年は去年よりも元気に育ってもらえるように頑張ります!
僕もオクラ並みのスピードででかくなるので、乞うご期待下さい!
田畑勇太(たばたゆうた)
高知県 大豊町
1989年 愛知県生まれ。大学入学をきっかけに住むことになった高知県の自然に魅せられる。その後、現在の住まいとなる土地と出会い、「ここに住むためにはどんな仕事が最適か」を模索する中で有機農業と出会う。研修を経て、2015年就農。標高550mの冷涼な気候を生かした、夏秋に出荷したミニトマトが、地元の日曜市で評判となる。今後もミニトマトをメインに、地元のゆず果汁なども取り入れた無農薬栽培をしようと考えている。