2018.10.02
秋冬野菜
暑かったとおもえば、台風が来たり曇天が続いたり…と、パッとしない陽気のまま関東地方は秋を迎えそうな気配です。野菜の方はなんとか芽がではじめてきました。
(無事発芽した大根)
春の作付けで果菜類の圃場や秋冬作の事を考えすぎて消極的になってしまい、終盤に売るものがない状態になってしまったので、秋冬の作付けでは、気合を入れて種を撒きまくっています!大根(6畝)、リーフレタス(4畝))、キャベツ(3畝)、葉物数種(1.2反)他を播種しました。
(太陽熱消毒後に直播きした白菜。虫食いもなく順調です!)
今年の春夏の作付けで色々と学ぶ事が多かったので、秋冬野菜は在圃性(畑に置いていても品質などに問題がなく、収穫期が長く続く性質)や作業性を考えた品目などを作付けしました。順調に育ってくれることを祈ります。
杉浦秀幸(すぎうらひでゆき)
山梨県 北杜市
1976年千葉県生まれ。日本各地でフランス・イタリア料理を学び料理人を務める。山形庄内地方のレストラン「アル・ケッチァーノ」で野菜のおいしさに衝撃を受け農業への意識が変わる。農業大学校で学んだ後、山梨の有機農家で研修、2018年春「オーガニックファーム テラ」を開園。