2016.07.17
7/23(土)青山・それぞれの夏を届けに
SHARE THE LOVE for JAPANは、7/23(土)東京・⻘山の国連大学前広場にて毎週末土日に開催される「Farmer’s Market @UNU」に出店します。日頃ブログをお届けしている「挑戦者」8名の皆さんが一堂に会し、野菜の販売や、お客様との座談会を行います。
梅雨の合間に、一部の挑戦者の畑を訪れてきましたので、ご紹介します。
阿部正臣さん|徳島県上勝町
徳島市内から、車で走ること約1時間。地元の人が「雨がよく降るところ」と紹介する上勝町。霧が立ち籠める中、阿部さんは1つずつ丁寧にズッキーニの花を収穫していました。野菜や畑は作る人を表すと言いますが、阿部さんの野菜や畑は、とても美しく凛とした佇まいで、丁寧に育てられていることがひしひしと伝わってきます。7/23(土)は、そんな畑から、じゃがいもやピーマン、ナスなどを届けてくれます。もう一つ、阿部さんが受け継ぐことを決めた伝統文化「藍染」も必見です。阿部さんが育てている「藍の生葉」を当日会場でご紹介します。夏の時期だけの生葉。これを揉んで藍の色を出していく体験をしながら、徳島の伝統文化やものづくりについてお話をする座談会も行います。
渡辺博之さん|北海道豊浦町
イチゴの収穫時期5〜6月を無事に終えて、ほっと一息ついた表情をしていた渡辺さん。甘い香りが漂うハウスの中で、最後のイチゴを頂くと、甘みが凝縮されて酸味と香りがフワリと香る至福の味でした。非常に残念ながら、イチゴは時期的に7/23(土)「Farmer’s Market @UNU」に並ぶことが叶いませんが、来年の収穫を待つことが楽しみになるような味わいでした。イチゴのヘタがピンと反り返っているのが、美味しいイチゴの証拠。渡辺さんのイチゴは、どれもが美味しい姿をしていました。非常に難しいとされる無農薬栽培でのイチゴ作りに挑戦している渡辺さんのお話を是非聞きに来てください。
繁昌知洋さん|東京都青梅市
「東京で農業をしていることを強みにしたい」と話す繁昌さん。例えば枝豆は、「鍋にお湯を沸かしてから収穫に行け」と言われるほど鮮度が命。収穫した先から鮮度が落ちていくため、すぐに食べるのが一番美味しいとされるそんな野菜も、東京で育てる自分だからこそ、一番美味しい状態で届けられるはず、と自分の強みをしっかりと捉えて、毎日30℃を超える暑さの中、畑で奮闘しています。7/23(土)は、そんな自慢の枝豆や、リーフレタス、ステーキにすると美味しいナスなど届けたいと話してくれました。
八兒美恵子さん|福岡県飯塚市
訪問した日は、九州全域の大雨で、八兒さんの畑も水が溜まってしまっていましたが、「明日からまた水はけを良くする作業します」と頼もしい表情。もともと野菜嫌いだから、美味しい野菜しか作らないと言う八兒さんの野菜がいよいよ食べられます。ナスやピーマン、オクラなど見せて頂きましたが、密かに楽しみに育てているというこのスイカも大きく育てば7/23(土)に持っていけるかなと話してくれました。楽しみです。田んぼにはいよいよ合鴨が放されました。そんな田んぼに生きる生物たちを紹介する座談会も行う予定です。
この機会に是非、挑戦者8名に直接会いにいらしてください。
皆さんのお越しをお待ちしています。
イベントの詳細はこちら