SHARE THE LOVE

2022.12.18

SHARE THE LOVE for JAPAN「大地のマルシェ」in代官山に参加して

石川県はついに雨季に入ってしまい、ずらりと並ぶ雨マークに4年目と言えど気持ちは少しどんよりします。これから3月までほとんど雨か雪です。

さて、代官山で開催されたSHARE THE LOVE for JAPAN「大地のマルシェ」に出店するということで、実にほぼ4年ぶりの東京にすっかり田舎者の私は、「東京もんげー」とか「東京なら草刈り楽そうだな」とか「関東ローム層がもったいないな(アスファルトを引っぺがせば畑ができるのに)」とか、いかんなく田舎の農家っぷりを発揮するようなことをぶつぶつと考えながら(農家さんに失礼ですね。すみません)、会場となる代官山 T-SITEへと到着しました。

会場に入って最初に目に入ったのは奥薗さんのブースで、豊富なラインナップと美しいディスプレイの野菜達に圧倒されたのを覚えています。私がこの域に達するのは何年後になるのやら。会場はちょっと奥まった場所にあるにもかかわらず、想像していたよりもずっとお客様の数が多く、SHARE THE LOVE for JAPANさんの長年の積み重ねがあってこそだと思うので、参加にかかる費用の面倒を見ていただいて、お客様の恩恵も受けるなんてさすがに頼りすぎなんじゃないかと思うのですが、ありがたく頂戴させていただきました。

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左隣では田中さんがニンジンを販売されていて、あえて香りが控えめの品種を作っていると聞き、衝撃を受けました。食べさせていただくとやさしいお味で甘みも優しくとてもおいしかったです。私自身香りの強い品種を作っていた自覚はあったのですが、それが良いのだとどこかで思い込んでいたことに気づかされました。確かに煮物にするとその強い香りが邪魔をするなとは思っていたのですが、香りを抑えた品種を作るという発想はなく、勉強になりました。

右隣では玉城さんが、自然栽培で作った野菜を手作りの新聞紙の紙袋に入れて販売されていました。自然への玉城さんの優しさが一貫されていて、お隣なのでひまわりの種から大根やごぼうまでごちそうになりまして、どれもとてもおいしく大地の恩恵を感じられる味わいでした。玉城さんのお客様と接する時のトーンが人と人の距離感をぐっと縮めるようで、いや実際に縮めていて長い間楽しそうに話される方が多く、これはマネできないと思いましたが、とても勉強になりました。また、玉城さんには早めに帰る私に代わって野菜を販売していただきましてありがとうございました。次の機会にはこき使ってください。

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(「大地のマルシェ」にて販売させていただいた私の野菜です)

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(野菜セットとして食べチョクでも販売しています。「メへへ農園」で探してみてください)


メへへ農園
HP https://gobacknature.com

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澤村悠行

澤村悠行(さわむらゆうこう)
メヘヘ農園
石川県 羽咋市

1978年千葉県生まれ。幼少期、祖父母の暮らす岩手で目にした、動植物が織りなす彩り豊かな原風景を忘れられず、「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則氏の自然農法に触れたことを契機に本格的に就農を決意。移住先の羽咋市で自然栽培を学んだ後、2022年4月「メヘヘ農園」を開業。無農薬や化学肥料不使用を前提条件として、野菜や米の収量を高める道を探索する。将来的には、動物、植物、人間が共存し、化学反応が起きる空間づくりを目指している。

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