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2022.05.14

土と種と一緒に成長

羽咋市に移住後、地域おこし協力隊をしながら三年間、種とりと農地を少しずつ増やしながら畑をしてきました。

最初は耕作放棄地の2aほどの畑のセイタカアワダチソウを手で引っこ抜くところから始めました。きっと笑い話の種になっていたことでしょう。それから鎌で草を刈っていったのですが、時間がかかって仕方がないと、刈り払い機を購入するに至りました。そんな右も左もわからない私と二年間何を植えても育たなかった畑と買ったばかりの種。沈没しか見えないですが、そんなんでもやると決めてコツコツ歩いていけば少しずつ成長していくものですね。

実際、種はその地域で適合していきますし、一年目はカメムシにずっととりつかれていたピーマンが翌年には一匹もカメムシはついていなかったりと成長を目の当たりにしてきました。その何も育たない畑も溝を切って麦を植えて高畝にして今年ようやく作物が育っています。

共に成長し共に歩んでいく種と土、大事なパートナーだと思います。毎年春になると自家採取した種を播き、芽を出してくれたときに「また会えたね」と感謝の気持ちが自然と湧いてきます。野菜の芽も同じように思ってくれているのかもしれません。末永くよろしくお願いします。

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(トラクターをお借りして初めて一人での荒代かき。操作がわからず悪戦苦闘です)

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(そして育苗は気温が足りないのかだいぶ遅れています)

sawamura3-3

(とてもアナログな畝立てをしています)


メへへ農園
HP https://gobacknature.com

challenger

澤村悠行

澤村悠行(さわむらゆうこう)
メヘヘ農園
石川県 羽咋市

1978年千葉県生まれ。幼少期、祖父母の暮らす岩手で目にした、動植物が織りなす彩り豊かな原風景を忘れられず、「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則氏の自然農法に触れたことを契機に本格的に就農を決意。移住先の羽咋市で自然栽培を学んだ後、2022年4月「メヘヘ農園」を開業。無農薬や化学肥料不使用を前提条件として、野菜や米の収量を高める道を探索する。将来的には、動物、植物、人間が共存し、化学反応が起きる空間づくりを目指している。

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