2018.11.29
マルシェ出店、そして大島和行さん
前回のブログでも記しましたが、
11月は毎週末マルシェ出店があります。すべて別の場所で、うち3ケ所は初めての場所です。
ハチミツ・果物等を出品しています。
場所の都合で試食を出せないところもあるのですが、基本的にハチミツの試食を提供しています。
いつも5月・6月・7月採蜜の3種類という形で出しており、
試食していただいて気に入ったものを購入してもらっています。
ハチミツは試食してもらい、味の違いを確かめてもらったうえでないとなかなか売上が伸びない商品です。
でも、おかげさまで、どこのマルシェでも試食を出すとある程度売れます。
また、ハチミツはテレビで取り上げられることも多い商品で、そのあとは売上が伸びますね。
メディアのみなさん、もっとハチミツ取り上げてくださいませ(笑)
そして今回のブログで触れなければならないもう一つの話題は、
挑戦者仲間である、栃木の大島和行さんへの訪問です。
まず刺激されたのは、周囲で完全に有機農業を行っているのは大島さんただ一人ということ。
親とも別経営で農業をやられているということ。ここで自分とは農業をやっている環境が全く異なります。
また、畑からごみを出さないというこだわり!
お土産で味噌をいただいたのですが、豆や塩にもこだわりを感じました。
まさに「挑戦者」ですね。
自分も来シーズン以降何をやっていくか準備中ですが、非常に刺激を受けた訪問でした。
佐藤辰彦(さとうたつひこ)
福島県 福島市
1976年福島県生まれ。大学、大学院と経済学を学び、首都圏で会社員として働く。東日本大震災後、困難な状況にあった福島にたびたび帰省する中で、実家の「佐藤果樹園」を継ぐことを決意。アグリイノベーション大学校で有機農業と養蜂を学んだ後、2017年にUターンした。