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2018.10.12

台風

先日の9月22日23日は、オーガニックライフスタイルEXPOが行われましたが、自分は諸事情で欠席でした。来年チャンスがあれば参加したいです。



さて、今回のブログは10/1に執筆しています。ちょうど台風24号が日本列島を通過していったタイミングです。果物の最も有効な台風対策は、台風が来る前に収穫できるものは収穫してしまうことです。収穫した後は、出荷しなければなりません。当初の予定では、直売所で売れ行きをみながら収穫しようと思っていた品種も、前倒しで収穫してしまいました。うちに限らず他の農家さんも収穫していると思われるので、直売所に多くの商品が並ぶと思います。ただでさえお彼岸を過ぎ売れなくなる時期です。これからしばらく、販売は苦労すると思います。自然には勝てないので状況を楽しむしかありませんね…。

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(収穫した梨。軸を切らないと劣化をゆるやかにできます)

ところで最近の楽しみなのですが、苗木メーカーからカタログが届きました。これを眺めながら、「ぶどうに挑戦したいな!桃や梨のこの品種を植えて、販売してみたい!」など今後の展開に思いを巡らせます。この時が楽しいのです。

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(某苗木会社カタログ)

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佐藤辰彦

佐藤辰彦(さとうたつひこ)
福島県 福島市

1976年福島県生まれ。大学、大学院と経済学を学び、首都圏で会社員として働く。東日本大震災後、困難な状況にあった福島にたびたび帰省する中で、実家の「佐藤果樹園」を継ぐことを決意。アグリイノベーション大学校で有機農業と養蜂を学んだ後、2017年にUターンした。

写真家の眼 佐藤 辰彦

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