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2018.08.18

桃「あかつき」最盛期~終盤戦

我が家では今年の桃「あかつき」(前回のブログ参照)の収穫が、7月24日から始まりました。昨年と比較すると1週間早いです。ただ春先の生育具合だともっと早く始まると思われたのですが、昨年比で1週間早いのみ。しかも7月後半の猛暑でなかなか生育が進まなかったため本格的な収穫が始められず、本格的に始まったのが7月28日です。

通常は気温が高いと生育が進むのですが、何度以上かはよくわかりませんが、あまりにも気温が高すぎると生育が止まってしまいます。詳しくわかりませんが、桃が自らの体を守ろうとするのでしょうか?今度、詳しく調べてみます。

また、今年の桃の特徴ですが、雨が少なかったため水分を例年より吸っていなく、やや小ぶりです。ただその分日光を浴びているので、糖度は例年以上です。

本格的な収穫が始まった28日から連日4時に起床し、すぐに準備し5時から収穫開始。収穫・仕分け・発送・事務処理などなどで仕事を終えるのが22時頃。仕事を終えるとすぐに就寝というパターンの毎日です。この一日のサイクル、あと数日は続くでしょうか?(8/10頃までの予定です)みなさんに支えられてゴールが見えてきました。

忙しい中ですが、おいしいと言ってくれるお客さまがいてくれるのは何よりです。

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(収穫中の桃「あかつき」)

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佐藤辰彦

佐藤辰彦(さとうたつひこ)
福島県 福島市

1976年福島県生まれ。大学、大学院と経済学を学び、首都圏で会社員として働く。東日本大震災後、困難な状況にあった福島にたびたび帰省する中で、実家の「佐藤果樹園」を継ぐことを決意。アグリイノベーション大学校で有機農業と養蜂を学んだ後、2017年にUターンした。

写真家の眼 佐藤 辰彦

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