2015.09.03
プロレスと畑が人生を熱くする!
こんにちは!足柄みなもと農園主の妻、佐藤宏子です。
今回は農園を離れて、私たちが日常で楽しんでいることをご紹介します。
それは『プロレス観戦』‼
過去の名勝負、大物選手の活躍など、昭和から今にかけて一通り見たのではないでしょうか。
※私は当初全く興味がなかったのですが、園主の趣味につきあっていたら
うっかりハマってしまいました(笑)
特に新日本プロレスの試合は、インターネットの動画配信サービスに加入しているため、
月に4〜5回は見ています。最近では、7月〜8月にかけて開催された、
新日本プロレスのG1シリーズ、全19大会もちろん欠かさずチェックしていました。
プロレスには、私たちにとっての活動のヒントがたくさんあります。
特に、選手一人一人が持つストーリー。
プロレスは、「強さ」も必要ですが、勝つにしろ負けるにしろ、
「リングの中で自分をどう表現していくか」が非常に重要になります。
何故なら、普通のスポーツとは違い、エンターテインメント性が非常に強いものだからです。
キャラクター、試合方法、過去からの対戦相手と実績、どんな未来を描いているのか。
観客は選手一人一人が持つストーリーを知ることで
闘いを通して「人生」や「生き様」を一緒に体感することになります。
悔しさも、情けなさも、かっこ悪さも、プライドも、喜びも、強さも、
試合の中で語られるのです。
私は、ここにものすごく魅せられ、たくさんエネルギーをもらいました。
フィールドは全く違いますが、私たちは「畑」を自分たちの人生の舞台にしました。
日々の活動が、有機農家としてお野菜を作って売るだけだとしたら、
ちょっともったいないな〜、と思うのです。
「畑」のあるライフスタイルを選んで、辛かったこと、苦しかったこと、叶えられたこと。
全部語って自分たちを表現することに価値があるのではないか、と思うのです。
「畑」というフィールドを使って自分の夢を自由に叶えることができたら、
面白いと思いませんか?
「畑」が持つ可能性って、まだまだこんなもんじゃない。
私たちが作り出したい価値を、自由に作って、ワクワクする未来をどんどん体現していこう。
そんな気持ちで、日々のプロレス観戦も畑と同じくらい楽しんでいます
栽培も種もワクワクが基準!
佐藤友明(さとうともあき)
神奈川県 松田町
無農薬の自然菜園として足柄みなもと農園~わくわくお野菜ランドを運営している。2013年に夫婦で就農。1972年生まれ神奈川県出身。