2018.04.12
野菜の美味しさに感じて動いて、5年目の春
はじめまして。
愛媛県は南方の宇和島市三間町にて就農している、オオシマ農園の大島雄と申します。
畑の面積は現在90aほどで、農薬・化学肥料・除草剤は使用せず、有機質の肥料を使用して、少量多品目で年間50品目ほどの野菜を栽培しています。
元々は東京都小金井市の出身なのですが、住宅設備機器メーカーに就職し、愛媛県松山市の営業所に配属になり9年間勤めました。その後、山下一穂さんが塾長を務める、高知県土佐町の「有機のがっこう土佐自然塾」にて1年間有機農業の研修を受け、2014年より現在地で独立就農しています。
有機農業を志したきっかけは、「土佐自然塾」で食べたホウレン草の美味しさ。
特にグルメでもない、どちらかというと鈍感な自分がはっきりと感じた違いがありました。そんな誰にでも感動してもらえるような野菜作りを目指して、当農園では「美味しさ」と「キレイさ」を追及しています。
5年目の今年に農業で取り組みたいこととしては、
今年は多品目栽培と並行して、ニンジンを一つの核となる品目として取り組みたいと考えています。
書き出すと長くなりがちですが、読みやすさを心がけて綴っていきますので、
よろしくお願いします!
大島雄(おおしまゆう)
愛媛県 宇和島市
1981年東京都生まれ。大学卒業後、住宅設備メーカーに就職。松山に配属され9年間営業職として働く。その間に愛媛育ちの千春さんと結婚。退職後、故山下一穂さんが主宰する土佐自然塾で学んだ後、2014年、千春さんの故郷近くの宇和島市で「オオシマ農園」を開く。