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2018.11.18

サツマイモ

10月末にサツマイモの収穫が終わりました。
去年の収穫は11月中旬までかかってしまい、
何回も霜が当たったことで保存している間にほとんどすべて腐ってしまい、
ダメにしてしまいました。
サツマイモは寒さに弱く、霜に当たると保存性が悪くなります。

今年は、軽い霜にも絶対に当てないように、まだ小さいサイズでしたが、
ダメになるよりは良いので早めにすべてを収穫しました。

栽培方法は、去年は紙マルチを使っていた畝もあったのですが、
紙マルチを使っていない畝との収穫したイモの差が全く無く、
除草が楽なだけという結果だったので、今年は全畝マルチなしで栽培しました。

紙マルチは土に帰るのでゴミが出ませんが、費用はかかります。
お金をかけても効率を取るか、お金をかけずに手間をかけるかになってしまいますが、
除草についてはそれほど手間でもなかったので、マルチなしでの栽培にしました。

今年も何らかのトラブルなどでまたサツマイモが腐ってしまわないように、
きちんと保管したいです。

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(収穫し、乾燥中のサツマイモ)

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大島和行

大島和行(おおしまかずゆき)
栃木県 塩谷町

1981年栃木県生まれ。文化服装学院卒業後、花の生産農家、ディズニーランドの造園などの仕事につく。インド旅行ではマザーテレサの施設でボランティアも経験。有機農家での1年の研修を経て、2017年、故郷の栃木県塩谷町で「大島農園」を開く。約50品目の野菜と米を作る。

写真家の眼 大島 和行

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