SHARE THE LOVE

2018.06.14

お米について

前回から引き続きお米の話ですが、私の農園では、お米も野菜と同じように農薬・化学肥料を一切使用せず栽培し、天日干しで乾燥しています。
品種はウルチ米の「ササニシキ」、モチ米の古代米(古くから栽培され、野生稲の特徴を残した品種)で緑米の「あくねもち」を栽培しています。

「ササニシキ」は、お米に含まれるアミロース(デンプンの構成分子)の量が、現在の流通で主流となっているコシヒカリなどのモチモチ系のお米に比べ、多めになっています。お米に含まれるアミロースの量は、多ければ多いほど糖度が低く、あっさりとします。

現在、モチモチ系のお米の中には、粘り、やわらかさ、甘みにこだわり、冷めてもモチモチの低アミロース米が、遺伝子組み換えによって品種改良され栽培されているものもあります。低アミロース米を食べることで、アレルギー症状が出て米アレルギーになってしまう方も増えています。米アレルギーのタイプにもよりますが、「ササニシキ」をはじめとした、ウルチ米系の品種がアレルギーを起こしにくいことがわかっています。

また、ウルチ米系の品種がアトピーなどにも良いという可能性があるみたいです。そして何より、私が感じたのは、「ササニシキ」は毎日食べるお米として飽きがなくとても美味しく、日本食にとても合っているという事です。本来日本人が昔から食べていたさっぱりとしたお米です。味が美味しい、安心安全、はもちろんのこと、その先の健康をも考えて、食べる方のお役に立って欲しいと思って「ササニシキ」を選んでいます。

ooshima_k5-1

challenger

大島和行

大島和行(おおしまかずゆき)
栃木県 塩谷町

1981年栃木県生まれ。文化服装学院卒業後、花や野菜の生産農家、造園や花屋などの仕事につく。インド旅行ではマザーテレサの施設でボランティアも経験。有機農家での1年の研修を経て、2017年、故郷の栃木県塩谷町で「大島農園」を開く。約50品目の野菜と米を作る。

写真家の眼 大島 和行

過去の記事を読む

BACK TO TOP