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2019.09.13

鎌倉市内循環型堆肥の完熟結果と、青春を感じた栽培ベンチのサビ落とし

第3回目のブログで取り上げた堆肥が良い感じになってきましたよ♪

私の畑のある鎌倉市では、市内で発生した剪定くずを原料にした、独自の堆肥作りを行っており、私の農園でもその堆肥を活用しています。
この堆肥は、分解の難しい枝が主原料のため、上手く完熟化するか心配しておりましたが、約4ヵ月でこの状態になりました。

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(5月のスタート時の様子)

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(4ヵ月経過した様子)

堆肥を切り返す連日の努力が実ったと思うと本当に嬉しいです。
この結果から、鎌倉市独自の堆肥の分解過程が分かりましたので、今後はより積極的な活用を目指して作戦を練っていきたいと思います。

そんな堆肥作りの隙間時間で、栽培ベンチにペンキを塗りました!
かれこれ40年近く使っているのではないかというサビた栽培ベンチ。
いつも可哀想で気になっていたのですが、ようやく手入れができました。
ブラシでサビを落としてペンキを塗るというDIY、楽しいのは最初の30分でした笑。

猛暑の中、滝汗をかきながらブラシで鉄をひたすら擦る、アオハルかよ。
ビフォーアフターを振り返りながら今回の記事を終わります。

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(いつも横目で通り過ぎていた栽培ベンチ)

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(見違えるように変わった栽培ベンチ)

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は9月下旬公開予定です!

challenger

大平成晴

大平成晴(おおひらまさはる)
大平農園 / おーべーファーム
神奈川県 鎌倉市

1992年神奈川県生まれ。約40年前、消費者の要望を受けた祖父母が有機農業を開始し、CSAの先駆けとなった。以後、会員制の野菜販売を継続している。生産側・消費側 双方の高齢化により「世代交代」も課題に。「町の中の畑」が地域の財産となるような都市農業の可能性を追求し、存在意義を示したいと意気込む。

写真家の眼 大平 成晴

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