2015.12.22
たくさんの出会いから頂いたもの
ブログを書くなんて大の苦手な私が、何かのきっかけになると思い、
この挑戦者をブログを始めたものの、やはり生みの苦しみで、毎回うーんと唸ってきました…。
そんなこのブログも今回で最後です。
多くの方と出会うきっかけを頂いた キックオフ会 や、 青山ファーマーズマーケット 、
写真展 などのリアルの交流の場があった1年。
その出会いを振り返ってみますね。
(先日の写真展にて、皆さんと記念写真)
『普通では会えない有機農業の大先輩に言葉を頂きました』
有機農家の大先輩、 金子さん とお話しする機会に恵まれ、土地の活用に制限がかかる生産緑地地区での農業の悩みを聞いて頂き、「1つ1つ石を積んでください」という言葉を頂きました。
『全国の素晴らしい仲間に出会えました』
同じく挑戦者でもある千葉県我孫子の女性農家、
今村さん細渕さん とは意気投合し、先日は千葉の圃場まで伺いました。
汗だくでの農作業や、直売所の見学、援農支援の方や料理レシピ面で協力されてる方にもお会いし、「こんなに近い距離で市民の方々と関わっておられるのか。」と
都市型農業の先輩から色々と学ばせていただきました。
長野の 宮﨑さん とは、加工品の苦労や検査費用などをメールで情報交換する関係になり、
佐藤さん 家族の温かさからはチカラを頂き、 千葉さん のゆるいギャグも大好きになりました(笑)
今後も同志として長いお付き合い出来れば幸いです。
『プロってこういう人か!すごい写真家さんに出会えました』
公文健太郎さん の写真は、衝撃でした。
こんなに引き込まれる写真を見たのは初めて。
さらには、それを表現する農家さんを輝かせる言葉。
写真家の方ご自身が、愛情豊かな方だからこそ、人の魅力を引き出せる写真になるんだな。
そして、ウチの娘の夢に「写真家」が追加されました。
『リーダーの熱い想いに、思わずカッコいい!』
このプロジェクトのリーダーの方とお話しをして、
SHARE THE LOVE for JAPANへのとても熱い想いを伺っていると、
この方だったからこそ、ここまでの素晴らしいプロジェクトになったのだなと
改めてカッコいいなと思いました。
他にも、遠いのに何度も奈良までお越し下さったスタッフの方々には、
田植えや稲刈り、マルシェなどのお手伝いだけてなく、
日々の相談に親身にサポートして頂きました。
そして、このきっかけを頂いたマイファームの皆さんにも、本当に感謝してもしきれません。
今後は皆さんから頂いた、勇気や気持ちを忘れず、
これからは、次の人の役に立てるよう進んでいきたい思います。
私で何かお手伝いできる事があればお声がけ下さい。
皆さん、本当にありがとうございました!
2015年12月某日 軽トラの中から。
人間は食べものから作られる
大野收一郎(おおのしゅういちろう)
奈良県 奈良市
食べ物を作る農家が、もっと注目される必要性があると、自らも作り手となる。東京のIT企業役員を経て昨年就農。1968年生まれ奈良県出身。