2015.08.07
夏野菜の出荷と、自然からの様々な影響
最近は夏野菜が収穫の時期を迎え、出荷を開始しています。
種類は大玉トマト、ミニトマト、キュウリ、ナス、ズッキーニ、ホウレンソウ、
間引きニンジン、水菜、バジル、大葉、モロヘイヤ、ピーマン、ジャガイモなどです。
出荷先は、今まではスーパー向けにまとめて出すだけだったのですが、
今夏は、友人のカフェでも販売してもらえるようになり、
少量多品目をマメに出しています。
(ギフト用のカラフルミニトマト ギフト用のカラフルミニトマト )
(友人のカフェ 「アンティーム」 に卸している野菜)
ただ、無農薬での栽培は、虫や病気の発生も多く、小松菜や大和まな
(「大和野菜」に認定されている奈良県の伝統野菜。
柔らかく、甘みがあって美味しい葉野菜です。)は8割も虫にやられました…
またナスは風で擦れるとキズが入り商品価値が落ちますし
トマトはカラスの被害も多めなので、悔しい事も多いです。
(虫食いで出荷できなくなってしまった小松菜の様子。)
(カラスに食べられてしまったトマト。)
ただもっと改善や対策を行い、栽培技術の勉強をしつつ虫や病気の少ない土壌作りも
していくことで、もっともっと良くして行きたいと思います。
※おまけ
私が作ってハマった、激ウマ夏野菜レシピを紹介します!
「ナス・キュウリ・トマトのペペロン風炒めチーズのせ」
①オリーブオイルにニンニクと鷹の爪、ナスとウィンナーを入れ炒める。
②シメジかエリンギ、その後キュウリ、トマトを入れ炒める
③塩とウィエパーを入れ、最後にブラックペッパーとチーズで出来上がり!
これはビールが飲みたくなります(笑)
人間は食べものから作られる
大野收一郎(おおのしゅういちろう)
奈良県 奈良市
食べ物を作る農家が、もっと注目される必要性があると、自らも作り手となる。東京のIT企業役員を経て昨年就農。1968年生まれ奈良県出身。