2020.10.06
秋じゃがいも植え付け
今回、AKASAKA farmでは、今年の5月に収穫した、春じゃがいも(アイノアカ)で種として残していたものを2反ほど植え付けました。春じゃがいもの植え付けは一個の種を半分に割って植えるのですが、秋じゃがいもの場合、半分に割らずに植えます。(秋植えの場合は、春植えに比べて暑い時期にスタートするので、芽が出る前に切り口から傷んでしまう可能性があるため、種イモはできるだけ切らずに、丸ごと植えるようにします。)
また、5月に収穫してから今回植え付けるまでに種として保存しておくのが難しく(温度管理など)、種が腐ってしまうため、秋の植え付けまで何度も選別作業をしました。来年の作付までにこの作業を見直して作業の効率化に努めたいと思います。(種イモ保存場所の選定など)
今回の植え付けだけでなく、他の農作業からも色々なことが見えてきました。その点は、次回以降にまた書きます。まだまだ、改善しなければいけない点が分かりました。なので、来月の10月は‘費用対効果‘を意識して農作業に取り組みたいと思います。
農をもっと身近に。。。。 AKASAKA farm
(植え付け前)
(植え付け途中)
野﨑遥平(のざきようへい)
AKASAKA farm
宮崎県 宮崎市
1993年宮崎県生まれ。農業を営んでいた両親が、東日本大震災を機に「胸を張って次世代へ受け継げる持続可能な農業をするべき」と自然栽培を開始。自身も自然に倣う農業に共感し2019年5月に親元就農、「AKASAKA farm」として始動する。自然と調和し地力と微生物を活かした自然栽培を広めていくとともに、「作物の育った環境や背景」「農業の素晴らしさ」を伝えることも自らの使命とする。