SHARE THE LOVE

2020.05.17

ブランディング・商品開発・販路拡大に向けた取り組み

ただいま、AKASAKA farmは、農閑期で農作業は落ち着いております。
農閑期は、圃場内、外回りの草刈り、農機具のメンテナンスと繁忙期に比べると時間的にゆとりがあります。
私は、農閑期になると、ブランディング、商品開発、販路拡大に向けた営業に時間を割いています。もちろんですが、いくら良い物を作ってるという意識があっても周知されなければ意味がありません。ブランディングと言っても、手掛ける青果物の強みを認識しなければなりません。
特に現代では、中食、外食の傾向が強くなっています。そのため、青果物単体で販売してもなかなか売り上げにつながらない世の中になっています。
このような現状を鑑みて、AKASAKA farmでは加工品の着手をして、消費者の方が手に取りやすい状態にして届けるということを意識しています。
私は、完全無肥料無農薬という自然栽培の特徴を活かして、今年度は生姜のブランディングに力を入れています。
今月から、ジンジャーシロップと生姜の佃煮が商品として販売が開始されました。これからも、各品目において、加工品を作っていくつもりです。まだまだ模索途中の今日この頃。。。。

nozaki3-1

(ジンジャーシロップ)

nozaki3-2

(生姜の佃煮)

nozaki3-3

あきのつきカフェ監修の元作られたデザイン)

nozaki3-4

(AKASAKA farmにおいて出される商品に貼るシール)

challenger

野﨑遥平

野﨑遥平(のざきようへい)
AKASAKA farm
宮崎県 宮崎市

1993年宮崎県生まれ。農業を営んでいた両親が、東日本大震災を機に「胸を張って次世代へ受け継げる持続可能な農業をするべき」と自然栽培を開始。自身も自然に倣う農業に共感し2019年5月に親元就農、「AKASAKA farm」として始動する。自然と調和し地力と微生物を活かした自然栽培を広めていくとともに、「作物の育った環境や背景」「農業の素晴らしさ」を伝えることも自らの使命とする。

過去の記事を読む

2020 挑戦者

BACK TO TOP