2020.09.22
台風10号被害
9月6、7日に、台風10号が九州地方に猛威をふるいました。AKASAKA farmでは、既存の農作物に被害はなかったものの、バナナの木やアボカドの木は折れてしまいました。
今回の台風10号は、年々の気候変動によるもので今後もこれとおなじくらい強力な台風が普通にくるだろうと私は思っています。そうなると、今までの台風対策では、対処できないことが多々発生すると思います。じゃあその対策はどうしていくのか?それが今後農業を続けていくうえでの最大のテーマではないだろうか?
農業という産業は他の産業と比べて自然災害や気候により、収量、収益が変動される産業です。現代は新型コロナウィルスや異常気象など未曽有のことが起こっています。五年後、十年後、食料危機が起きてもおかしくない時代に突入しています。今こそ自分がするべき行動を見直すべきではないだろうか?
そう思ってならない台風10号でありました。。。。。
農をもっと身近に。。。。 AKASAKA farm
(バナナの木)
(アボカドの木)
野﨑遥平(のざきようへい)
AKASAKA farm
宮崎県 宮崎市
1993年宮崎県生まれ。農業を営んでいた両親が、東日本大震災を機に「胸を張って次世代へ受け継げる持続可能な農業をするべき」と自然栽培を開始。自身も自然に倣う農業に共感し2019年5月に親元就農、「AKASAKA farm」として始動する。自然と調和し地力と微生物を活かした自然栽培を広めていくとともに、「作物の育った環境や背景」「農業の素晴らしさ」を伝えることも自らの使命とする。