2017.09.01
野菜マルシェ
皆さま。こんにちは!
みさき農園、ただいま夏野菜がモリモリです。
先日、そんな愛情をかけて育てた野菜を自分で売る、野菜マルシェを開催しました。
マルシェを行った場所は、宮崎空港です。みさき農園のFacebookでも紹介していますので、ぜひご覧ください!
マルシェに向けて準備することはたくさんです!
最初に、野菜の梱包作業です。約15種類の野菜を10袋ずつ梱包していきます。
2つほど目玉商品を作り、それは60袋ほど梱包します。
今回の目玉商品は、
生で食べられるカボチャ「コリンキー」と、「モロヘイヤ」です。
(目玉野菜のコリンキーは1個¥350、モロヘイヤは1袋¥100で販売しました。)
1つは値段設定を高めにし、1つは安くして客寄せ用にしました。
コリンキーは試食をだして、買ってもらう作戦です。
狙い通り、目玉にしたものは完売しました!
そして、準備物として大切だなあと思うのがディスプレイ!
いくら、いいものを作っていてもお客様に「あれ?何かやってる!」と
興味を示してもらわないと購入に繋がりません。
(野菜マルシェのディスプレイ)
麻袋などを使ってナチュラル感をだし、ポップにも野菜の特徴を書いて
どんな野菜か分かるようにしました。
そして珍しい野菜の食べ方を伝えるために、レシピをつくって渡します。
(用意したレシピは4種類)
(コリンキーのレシピはこちら)
このように、お客様が見て「なんだろう?」から「食べたい!」と思ってもらい、購入に繋がるようにやってみました。
反省点としては、「手間がかかる」ということです。
お客様と対面販売するのは好きなので良いのですが、梱包作業に手間をとられてしまうので、いかに効率的にできるのかが課題です。
良かった点としては、「新しい出会いがある!」ということです。
マルシェに来てくれた飲食店様や卸業者さん、「宅配をしてほしい!」というお客様とたくさん知り合うことができ、そこから販路や仕事を頂くことに繋がりました。結果、みさき農園のアピールにもなりましたし、「もっと美味しい野菜をつくっていきたい!」という想いも生まれ刺激になったので、良い収穫となりました!
そしてもうひとつ、「1人の力では何もできない」ということを学ぶことができました。協力してくれたみんなの力があるからこそ、今回のマルシェを成功させることができたのだなあと感じます。
協力してくださった皆様ありがとうございました!
中武海咲(なかたけみさき)
宮崎県 宮崎市
1991年宮崎県生まれ。高校を卒業して接客業についた後、農家の5代目に。2016年は1年間京都に滞在、八百屋で働きながら週末は農業の学校で学んだ。今春宮崎に帰って、家族と共に「みさき農園」をスタートする。