2018.12.22
昔の僕への挑戦状
この挑戦者ブログもついに最終回を迎えました。
この1年間を振り返ってみると、
人生で一番たくさんの人から応援していただいた1年でした。
学生時代の友人たち。
前職でお世話になった方々。
農業学校でともに学んだ仲間。
オーガニックライフスタイルEXPOで野菜や豚肉を買ってくれたお客様。
「頑張ってね!」「応援してるよ!」と
本当にたくさんの方が声をかけてくださりました。
そのおかげで、まだまだ先の話と考えていた
「ぴりか豚」のオンラインショップも実現できました。
自分の想像以上のスピードでやりたいことが実現していく中で
昨年通っていた農業学校で一番お世話になった
さいたま榎本農園の榎本健司先生がくれた言葉を思い出します。
「応援してもらえる農家になってください」
応援の声が僕の背中を押してくれて
一歩、また一歩と夢に近づけてくれるような気がします。
第1回のブログの中で
“次の世代が自ら「やりたい!」と思える農業”が
僕の夢だと言いました。
この夢は、農家になんてなりたくないと思っていた
昔の僕への挑戦状です。
もう少し先のことになりそうですが
僕自身が農家であることを誇りに思える日がくるまで
これからもたくさん挑戦をしていきます!
来年の挑戦テーマは、”現場革命”!
今年は生産から販売まで幅広く手をつけましたが、
来年は生産現場に集中して、養豚家としての知識・経験を蓄えながら
僕なりの新しい養豚スタイルを作り上げようと思います!
最後に、SHARE THE LOVE for JAPANの挑戦者として
最高の就農1年目を過ごすことができて本当に幸せでした!
この機会をくださり、ご支援くださったスタッフの皆様、
本当にありがとうございました!
そして、僕のブログを読んでくださった皆様、
本当にありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!
村上昭平(むらかみしょうへい)
北海道 上富良野町
1989年北海道生まれ。北海道大学経済学部卒業後、東京の外食企業やコンサルティング会社で働く。家業を継ぐと決めてから有機農業の学校に通い、2018年1月に家族が営む「農事組合法人一心生産組合」で就農。伯父、父、母、従兄や兄弟と共に大家族で働く。