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2018.10.27

「ぴりか豚」がくれた変化

新ブランド豚「ぴりか豚」のオンラインショップを10/10にオープンしてから、
かなりの反響があり驚いています。

オープンの告知は、先日のオーガニックライフEXPOとFacebookのみでしたが、
多くの方がサイトを見てくださり、
予想を上回る注文に嬉しい悲鳴をあげながら、
商品発送の準備を進めています。

オンラインショップをやろうと決めたのが3ヶ月前。
そこから、家族で営む「一心生産組合」に少し変化がありました。

今年1月に僕が就農した当初は、
畑作は畑作(伯父が担当)、養豚は養豚(親父が担当)と、
それぞれがはっきりと分かれていて、独立して経営をしている状態でした。

家族同士の仲は普段はすごく良いのですが、
仕事ではお互いが情報を共有することもほとんどなく、
「せっかく家族みんなでやっているのに…」と
思うことも少なくありませんでした。

だからこそ、「ぴりか豚」は、
一心のみんなで取り組みたいと考えていました。

ロゴやサイトのデザインの意見をもらったり、
販売方法の相談に乗ってもらったり、
畑作も養豚も関係なく一心のみんなで
一から作り上げていきました。

オンラインショップのオープンを迎え、
早速注文が入ってみんなで喜び合いました。

僕が勝手に動き回っていただけかもしれませんが、
「ぴりか豚」を通してコミュニケーションが増えた気がします。

まだスタートしたばかりで、
やるべきことも、やりたいこともたくさんありますが、
一心のみんなで”心を一つ”にして、
「ぴりか豚」を大切に育てていきます。

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(事務所に昔から掛けてある木製看板)

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村上昭平

村上昭平(むらかみしょうへい)
北海道 上富良野町

1989年北海道生まれ。北海道大学経済学部卒業後、東京の外食企業やコンサルティング会社で働く。家業を継ぐと決めてから有機農業の学校に通い、2018年1月に家族が営む「農事組合法人一心生産組合」で就農。伯父、父、母、従兄や兄弟と共に大家族で働く。

写真家の眼 村上 昭平

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