2020.08.16
今年のチャレンジ 進歩状況報告 1.美味しい野菜を育て無駄なくお届けする
ブログ第1回の時、今年挑戦していきたいこととして
1.美味しい野菜を育て無駄なくお届けする
2.山を活かしたクロモジの芳香蒸留水の製造販売
3.母親の喫茶店と規格外の野菜を活かした農園ランチと野菜の販売
この3つにチャレンジすると書かせてもらいました。
それぞれに関して進歩状況を報告したいと思います。
1について
長い梅雨が明けいよいよ農繁期がはじまってきました。長雨の影響で病気に罹り 残念ながら、枯れてしまったものもありましたが、それでも残った子たちは実りを与えてくれ、夏野菜が一斉に収穫がはじまっています。
例年のお客様に加え、今年はコロナ禍の影響もあってか 家庭での需要が上がっており、農園のオンラインショップやふるさと納税の返礼品としての野菜セット販売、地元での消費も増えています!
スーパーマーケットや直売所での販売はしておらず、母親の喫茶店『壱之町珈琲店』、地元では一番人口が多い隣町の高山市の『セブンイレブン』での販売や、生協形式でご注文頂いた野菜を一括納品して受け取りに来ていただくサービスも開始しました。
前回のブログで紹介した地元紙での紹介の後押しもあってか、食べてくださった方や色々な方の紹介の輪が広がっていると感じています。
最近は長雨でずっと収穫できなかったジャガイモ堀りのお手伝いを地域内で募集したところ、3日間で13組35名の方に来ていただき無事掘り終えることが出来ました。畑に足を運んでくださり、野菜の生きる様子を見たり自ら収穫したての野菜をかじったり・・・
人と同じでひとつひとつに個性があって、ひとつひとつ生きている。野菜の体の一部を分けてもらっているということを少しでも感じていただければと、収穫以外に農園の思いなども話させてもらいました。
まだまだ小さな輪ですが、ひとつひとつの輪が広がっていくように真っすぐに向かっていきたいと思います。長くなってしまったので、残り2つの進歩状況に関しては次回のブログで。。。
(生協形式の受け取り便のチラシ)
(じゃがいも堀りの様子)
ソヤ畦畑(うねはた) 森本悠己
facebook:@soya.unehata
instagram:SoyaUnehata
農園の日々はこちらをご覧下さい。
森本悠己(もりもとゆうき)
ソヤ畦畑(うねはた)
岐阜県 飛騨市
1985年岐阜県生まれ。東日本大震災を契機に生き方を考え直し、食の分野で故郷の資源を活かせる仕事に就こうと決意。「土地の個性」「土の力」を最大限に活かして素材を輝かせる自然栽培に活路を見出し、2017年4月「ソヤ畦畑(うねはた)」を開く。自家採種や固定種・在来作物の栽培を通じて、野生味あふれる美味しさ、美しさ、楽しさ、種や命の儚さを表現していきたいと語る。