2020.06.27
夏至 農繁期のはじまり
春分からはじまった 今シーズンもいよいよ収穫期を迎えようとしています。
この飛騨地方は降雪地帯の為 農業として外で働けるのは3月末から11月末まで
収穫期は7月から11月までと本当に短く
自然は待ってくれないので1年に1度しかチャンスがないことが沢山あります。
それが農業の大変さでもあり醍醐味だと感じていますが、
僕たちの農園が大切にしていることのひとつ
『Farm to table』…
野菜を作るので終わりではなく 食卓に並び美味しく楽しく召し上がって頂くまでが仕事
ということを意識して農業をしていきたいと考えています。
今日は夏至 2020年のスタート企画として 今採れる農作物、加工品、ハーブを使用したドリンクや軽食を提供する1 day POP UP STOREを開催しました。
(クロモジ芳香蒸留水の実演販売)
(青果はサラダミックスと花ズッキーニを販売)
(ミントシロップとフレッシュミントのセット販売。シロップを使ったドリンクも提供しました)
美味しい野菜を育てることはもちろんですが、そんな野菜たちを、より美味しく楽しく気軽に楽しんでいただけるように、お客様に届く商品つくりをひとつひとつ挑戦しながら 今年もまごころをお届けしていきたいと思います。よい夏至の日を迎えることが出来ました。
次の3カ月後は収穫期のピーク 『秋分』に向けてまた明日から自然のリズムにのって駆け抜けていきます!
ソヤ畦畑(うねはた) 森本悠己
facebook:@soya.unehata
instagram:SoyaUnehata
農園の日々はこちらをご覧下さい。
森本悠己(もりもとゆうき)
ソヤ畦畑(うねはた)
岐阜県 飛騨市
1985年岐阜県生まれ。東日本大震災を契機に生き方を考え直し、食の分野で故郷の資源を活かせる仕事に就こうと決意。「土地の個性」「土の力」を最大限に活かして素材を輝かせる自然栽培に活路を見出し、2017年4月「ソヤ畦畑(うねはた)」を開く。自家採種や固定種・在来作物の栽培を通じて、野生味あふれる美味しさ、美しさ、楽しさ、種や命の儚さを表現していきたいと語る。