SHARE THE LOVE

2015.12.18

約8か月を振り返って

今年の初めにこのSHARE THE LOVE for JAPANの活動のお話をいただき、
参加させていただくことになり約8か月となりました。

主な関わり方としては、
毎月のブログで自身の活動の様子を執筆させていただくことでしたが、
この期間中に、写真家の 公文健太郎さんに写真を撮っていただいたり、
関係スタッフの方に農作業のお手伝いをしていただいたり、
青山のマルシェ に出店させていただいたり、
最近では 写真展 に参加させていただいたりしました。

この活動に参加させていただいてよかったことは、一人で農業をしていたら
決して出会わなかった、農業仲間や関連する方々との出会いがあったことだと思います。

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青山のマルシェに出店したことで、野菜の宅配セットの新たなお客様に出会え、
スタッフの方の紹介で、企業の社内イベントに際しての野菜を提供させていただくことができ、同じ挑戦者の方との交流によって、様々なことを勉強させていただきました。

2013年3月に会社員を辞め、その年の12月頃までの約9か月間で、
農業の基礎を学びながら農地探し、就農計画作成をし、
翌年の2014年4月から農業を始めるという、無謀な挑戦でしたが、
こうして様々なご縁をいただき、何とか小さな農業経営を行うことができています。

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内情はまだまだ厳しい状況ではありますが、自らの農業活動を通じて、
世の中に少しだけ貢献できればとの思いで、日々ご縁を大切にしながら、
関わる人々が笑顔になる農業経営を軸に、
今後も様々なことに果敢に挑戦し続けていきたいと思います。

自分の挑戦は、自分の仕事(=活動)がどれだけ周囲の人々を笑顔にするかだと思っています。
有機農業を手段として、この目的を達成するために、終わりなき挑戦を続けていきたいと思います。

もし、来年以降、長野市にお越しになるときは、
「信州松代みやざき農園」の活動を見に来ていただければ幸いです。
そうはいっても、まずはしっかりと安定収入、安定経営ですが。

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その他の挑戦者

  • 今村直美・細渕有里
  • 大野收一郎
  • 佐藤友明
  • 千葉治
  • STL編集部

challenger

宮﨑康介

「野菜」も「人」も笑顔に!
宮﨑康介(みやざきこうすけ)
長野県 長野市

「食べる・知る・触れる」農業に挑戦中。飲食業界にて勤務後、「農」と「食」で人を笑顔にするべく、昨年就農。1975年生まれ神奈川県出身。

写真家の眼 宮﨑康介

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