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2018.12.17

パートナー

今年も、あっという間に年の瀬を迎えてしまいました。
年末を区切りに、山積みになっている課題を解決したいと思うもので
(壊れたビニールハウスを再建したり…)、忙しない日々を過ごしています。

今年、大きく変化した事は、夫が共に働き始めた事でしょうか。
この4月より、完全に2人体制に切り替えました。
菜園でのお仕事のしかたも、家庭の労働の分担も、公私ともにお金の流れも変わりました。
元々、夫婦2人体制での経営を計画していたのですが、やはりこの変化はとても大きかったです。

家族経営ファーマーの労働時間の5割は、喧嘩に使われていると言っていた
先輩の言葉も頭をよぎるぐらいの激しい論争(闘争?)も繰り返し、
それでも私と一緒に頑張ってくれる人がいるのは良いものだと心から思っています。
とても几帳面で日々の積み上げを大事にする夫に対して、
(夫に言わせれば)私は、朝令暮改でハチャメチャなようで、
コミュニケーションの摩擦も多々あります。
それでも、そんな私の性格をいつも否定せず、
合理主義(めんどくさがり屋?)な私が、経営上不都合だったり、不要だと思うものを、
「全部丁寧に見直して行こう!」と言ってくれます。
無駄を減らす事で、本当に大事なものを持続的に届けて行ける仕組み作りを、
1つ1つ進めています。

2019年は、今年以上にいっぱい進化して、
今よりも多くの人に楽しいお野菜を届けていきたいと思っています。

matsumoto17-1

(再建中のビニールハウス)

challenger

松本真実

松本真実(まつもとまみ)
滋賀県 東近江市

1981年生まれ。大学院卒業後、分析機器の会社で研究職につく。会社員時代から在来種の野菜に興味を持ち研究調査に同行。さまざまな農家と出会って就農を決意する。三重の有機農業法人に2年間勤務した後、2016年、滋賀県東近江市で、菜園「野菜と旅する」を開く。

写真家の眼 松本 真実

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