SHARE THE LOVE

2016.09.19

まきまくりの植えまくり

いよいよ秋の作付が始まりました。
播種機をつかって種まきです。にんじん、カブ、小松菜に大根。
気温と生長の速さ、それから去年の記録をみながら、
3回に分ける播種時期を決めていきます。

そして雨の前日、一気にダーーーーーーーッ!!
なぜなら、種まき後の水まきには時間がかかりますから雨に助けてもらいます。

kitakawa11-1

続いて秋じゃが。初挑戦です。
品種は「でじま」に決めました。
この地域で一番育てやすいとニコニコご近所さんが教えてくれました。
秋じゃがは芽の数が少ないので、春よりも狭い間隔の25cmで植えつけ。

じゃがいもを植えるときは自然と頭でこの言葉を繰り返します。
「じゃがいもは空気で育てろ。空気で育てろ。。。。」
水はけがよく、空気をたっぷり含んだ土で育てるようにとの、
師匠 山下一穂さんの教えです。
そのことをイメージしながら、大雨でも水に浸らないよう
高畝にしてふんわり土をかぶせました。

家族みんなで汗をかきかき気持ちいい~!!

kitakawa11-2

kitakawa11-3

帰りは海風、気持ちいい~。

kitakawa11-4

2016年の挑戦者のみなさん

challenger

北川美帆

北川美帆(きたかわみほ)
高知県 中土佐町

1976年 神奈川県生まれ。15年間、国際線のキャビンアテンダントとして勤務した後、「自然の中で感じる豊かさを自分の豊かさとして生きたい」という思いが生まれる。2年間の研修を経て、2015年、研修時代に知り合った夫とともに高知県で就農。農業のテーマは、子供たちと母親世代の食育。生命力に溢れるお米や野菜を食卓に届けること。また、畑や自然の中で行う様々な体験型イベントも展開していきたいと考えている。

佐藤さんの他の記事を読む

写真家の眼 北川美帆

archive

BACK TO TOP