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2019.07.13

農学エクスタシー

最近農業の勉強が楽しすぎて一人エクスタシーに浸ってます。
高校時代は理系が本当にダメで毎回追試、たまに0点出すレベル。
大学は体育大で脳みそ筋肉な仲間たちと誰か(主に僕)が脱げば喜び、皆で筋トレしてエクスタシーを感じていましたが、今は農学にそれを感じています笑。

農業の勉強をしていて気づいたのが、そもそも大学に農学部という学部があるくらいしっかりとした学問として農学があり、世界中の科学者や企業が莫大なお金や時間を費やして日夜研究しているわけだから、その研究結果から学ばない手はないということです。

よく「土の中のことは分からない」と聞きますが、確かに解明されていないことはたくさんあるけれど、現時点で解明されていることだけでもかなりのことが現場で使えると思うんです。
実際、僕の嫁(変態植物オタク、農学部出身)の大学時代(10年ほど前)と今では驚くほど農学や生物学の常識が塗り替えられていて、生物の教科書の内容もどんどん変わっていっているそうです。

僕は30歳を過ぎてから初めて「科学ってすげー!」ということに気づいた脳みそ筋肉OBですが、それに気づいてからというもの新しいことを知って鼻息荒げています。

農業の本でも下の写真のような本に出会い、「こんな本があるんか!」と興奮し、農業大系という壮大な農業本のほんの一部だけでも大興奮、ルーラル電子辞書というウェブページで年間20,000円で農業大系の読み放題登録をし、夫婦でよだれを垂らしています笑。

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そろそろ農学エクスタシーの時間です。
さよなら、さよなら、さよなら。

challenger

川崎亮太

川崎亮太(かわさき りょうた)
HATAKEYA
三重県 いなべ市

1986年埼玉県生まれ。青年海外協力隊でエチオピアなどで暮らした経験や、環境問題への関心から、有機農業を始める。神奈川県の「NO-RA〜農楽〜」千葉康伸さんの元で3年間学んだ後、2018年3月、妻と共に「HATAKEYA」を開く。徹底的に学び、「有機だから」という言い訳なく胸を張れる野菜を作ることが目標。

写真家の眼 川崎 亮太

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