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2019.04.15

就農1年目=井の中の蛙

初めまして! 三重県いなべ市で農業している川崎です!
以下、簡単ですがプロフィールです。
大学(体育)→青年海外協力隊(エチオピア)→ワーキングホリデイ(NZ)→会社員→農業研修(NO-RA@神奈川)→就農(いなべ)
農家になろうと思った一番の理由は「自然が好きすぎて」ですが、それではご飯は食べていけないと知り、必死に働いている就農2年目、33歳です笑。

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就農1年目の自分を一言で表現すると「井の中の蛙」でした。
時間を見つけたら出来るだけ他の農家さんに勉強に行こうと妻と決め、昨年は自然農法の農家さんから環境制御のハウスで億単位売り上げている慣行農家さんまで幅広く30件くらい訪問させてもらいました。
そこで他の農家さんのレベルの高さに愕然とし、また農業界の広さ(有機農家は全体の0.4%でしかない)を知り、現状の自分のレベルや課題を目の当たりにしました。
ショックでしたが、自分の畑をもっともっと良くできる、ということは確信できたので、今年はとにかく出来る限り有機農業を科学的に考え、全てのことに根拠を持とうと決めました。
もちろん頭でっかちではどうしようもないので現場で感じたこととバランスを取りながら。

STLブログでの僕なりの決め事として、以下のことを書いていきたいと考えています。
1.就農2年目でどこまでできるのか、どんな失敗や悩みがあるのか、をリアルに感じてもらえるものにする。
2.月に1度作付けしている畑の写真を良い所も悪い所も全てオープンに載せる。

また数字目標としては売上800万円をあげること。
今年の自分には難しいかもな、というラインに設定しました。
大学で体育を専攻していたからか、ちょっとMっ気があるので、この場で宣言して自分にプレッシャーかけながら到達に向けて頑張ろうと思います笑。
一年間、必死こいてる姿を想像しながら読んでもらえたら嬉しいです!
よろしくお願いします!

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冬人参も終わり

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春に向けて準備始まってます!

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川崎亮太

川崎亮太(かわさき りょうた)
HATAKEYA
三重県 いなべ市

1986年埼玉県生まれ。青年海外協力隊でエチオピアなどで暮らした経験や、環境問題への関心から、有機農業を始める。神奈川県の「NO-RA〜農楽〜」千葉康伸さんの元で3年間学んだ後、2018年3月、妻と共に「HATAKEYA」を開く。徹底的に学び、「有機だから」という言い訳なく胸を張れる野菜を作ることが目標。

写真家の眼 川崎 亮太

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