2018.12.21
農大祭デビュー
12月2日晴れ時々雨。
私が通っていた沖縄農業大学校の農大祭に、
農大OB withアグリ女子会で初出店しました。
野菜を作ってる人は野菜を。田芋農家さんは沖縄伝統野菜の田芋を。
私はマンゴーのコンポートとチャツネを。
これから就農する人は、ドリンクと多肉植物を。
プリザーブドフラワーを作ってる人は、Xmas &しめ縄の作品を。
民芸マイスター(自称)は、葉っぱを使って
カゴやコップマーカーなどを作るワークショップを。
それぞれの個性を活かして賑やかなコーナーになりました。
(農大祭の今年のスローガン。毎年学生が考えているそうです)
今回の出店にあたって、沖縄の物価に合った金額になるよう
普段より瓶のサイズを小さくして価格を下げたり、
他の出店者の加工品と被らないようにしたところ、
コンポートとチャツネを売り切ることができました。
(アグリ女子会のメンバーと。私と同じように女性一人で農に携わっている方々で立ち上げ、助け合ったり、新しいことにチャレンジしたりしています)
今回参加できなかったメンバーとも、
「年一回のこの農大祭への出店を続けていって、定期的に会いたいね」と話しています。
農大祭の1番人気は、学生が育てたA5ランクの牛肉販売です。
農大生が作った農産物販売や、お菓子やバーガーなどの加工品、
苗類などなど、他にも盛り沢山。
私のオススメは牛汁、アグーのカレーで、美味しいですよ。
ネットで便利に買える世の中になったけど、
生産者とお客さまの距離が近い、顔to顔の販売方法が私は1番好きです。
(沖縄のクバという葉っぱを使って作ったカゴ)
上林由香(かんばやしゆか)
沖縄県 名護市
1967年京都府生まれ。関西で保育関係の仕事を20年経験した後、沖縄県立農業大学校で果樹を学ぶ。2015年、名護市で樹齢20年のマンゴー30本が植えられたハウスを借り受け「ゆいゆいハウス」を開園。家族のいる関西と行き来しつつ、販路も広げたいと考えている。