2018.11.25
人生には上り坂、下り坂、まさかの坂、がありました〜。
10月のはじめ、関西の実家の母が脳出血で倒れたと姉から連絡がありました。
その前に、9月に検査でひっかかり手術のために1日入院したこともあり、
関西への帰省を考えていた矢先の出来事でした。
考えた末、マンゴー栽培をやめ、母の介護のため関西に帰ることにしました。
今のマンゴーハウスは関西に帰るまでお世話をします。
姪っ子が小学校に入る前に来た沖縄。その子が中学生になっています。
長くて短かった沖縄生活ですが、自分の作った農産物を売るという経験をして、
楽しさや自信がつきました。
関西に帰っても、畑仕事をしようと実家の父が借りている畑をまず間借りして、
介護を手伝いながら農のある生活を続けていく予定です。
朝にハウス作業が出来るように昼からのアルバイトに変えて、
やっと仕事を覚えられてきた頃だったので、人生って予定通りにはいかないもんですね〜。
でも、何が起こっても臨機応変に、したたかに、
やれることを見つけていきたいと思っています。
伊達に年はとっていませんから!
(マンゴーハウス引き継ぎ用の資料。引き継ぎの方が見つかったらお渡しします)
(介護の勉強はじめました)
上林由香(かんばやしゆか)
沖縄県 名護市
1967年京都府生まれ。関西で保育関係の仕事を20年経験した後、沖縄県立農業大学校で果樹を学ぶ。2015年、名護市で樹齢20年のマンゴー30本が植えられたハウスを借り受け「ゆいゆいハウス」を開園。家族のいる関西と行き来しつつ、販路も広げたいと考えている。